2015/03/22

『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』 感想

『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』観てきました。
全般的に言えば、いい意味ですごくモヤモヤする映画です。ヒーロー大戦お得意の歴史改変ものですが、今回の目玉である仮面ライダー3号の存在感がすばらしい。 難を言えば、なんだって1号2号を殺さねばならなかったのか、黒井響一郎の心理をもう少し掘り下げてほしかった気はする。
そして、主人公であるライダー3号とドライブを喰うほど南光太郎が目だっていたのが、また嬉しいところ。あと、原作テイストの立花藤兵衛を見ることができたのもよかったな。まあ、細かいことを言えば、3号のマシン、トライサイクロンにはなぜTRマークが描いてあるのかとか、1号2号がいなくなってしまった世界でV3が存在するのはなぜか、とかまあいろいろあるのだが、そこはご愛嬌か。
物語結末で、「え。そんなことして、あとどうするんだ?」という展開があるのだが、どうしてもdビデオの『仮面ライダー4号』を見せたいらしい(笑)。いいとも、乗ってあげよう。どうせ、入場特典のDVDには数分しか入ってないんだろ?とか思っていたら、特典DVDには『仮面ライダー4号 エピソード1』がまるごと入っていた。そして、その展開に、ますますモヤモヤすることに……(笑)。
ところで、今回の映画でもっとも胸に刺さった台詞は「(仮面ライダー)Jの歴史をなかったことにしてやった」なんだが、みなさんはいかがか?いや、なかったことにしてもらえただけよいのか?タイトルライダーなのに、真ライダーは乱戦シーンにさえいなかったような・・・・・・。

2014/11/02

第55回 神田古本まつり

第55回 神田古本まつり / 神保町ブックフェスティバルに行ってきました。
まずは1日にでかけたのですが、午後からはあいにくの雨となり、露店はほとんどビニールシート状態。仕方ないので店舗を中心に回りました。リベンジで2日にも出かけ、今度は露店とブックフェスティバルを見てきました。今年ゲットしてきたのは、ETAホフマンの『牡猫ムルの人生観』、これは岩波文庫の上下巻です。創土社の全集版は持っているのですが、文庫は未入手だったし、訳者も別の方なので。それと、ちくま文庫の『小説 ウルトラマン』。これは、金城哲夫さん自身が脚本をもとにジュブナイル小説化されたウルトラマンが前半、後半にはウルトラセブンの脚本が入っています。昔、宇宙船文庫で出てた『ノンマルトの使者』を買っておくのだったな、と思いました。

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2014/08/03

『思い出のマーニー』 感想

『思い出のマーニー』 観てきました。
先に新潮文庫から出た原作本を読んでいたので、筋はわかっていたわけです。
興味は、どうやって日本の話に置き換えたんだろ?というところでしたが、ほとんど原作のままでしたね。舞台を移しただけでした。背景になっている北海道の風景が美しいです。
原作の後半部分にあたる箇所が駆け足でしたが、2時間ほどの長さに収めるとああなるのでしょう。長さといえば、ジブリ映画なので、小さな子供もたくさん観にきていましたが、年齢が低いとこれはちょっと辛いのかもしれません。小学校でも高学年でないと、と思ってしまいました。判りやすい派手さがない、といえばよいでしょうか?物語にじっくりと浸れる年齢で観るとよいかもしれません。
あと、十代の子供を持つ大人にも、ぜひ観てほしいと思います。主人公の杏奈くらいの年齢の子の両親というと、30代後半でしょうか?このくらいの年齢の人ってアニメ映画を観るのでしょうか?この映画はぜひ観てみてほしいな、と思いました。


『仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯! 』 感想

『仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦! 黄金の果実争奪杯! 』 観てきました。
なにがどうなってサッカーなんだ?という気はしますが、まあ説明的とはいえ意味もなくサッカーにしたわけではないよ、ということか。そのあたりはきちんと説明がありました。ボス戦にも繋がっていたし(笑)
気になるのは、あれがTVシリーズのどの時点とつながっているのかということ。序盤と終盤に登場する沢芽市の廃墟化は相当に進んでいるような。ストーリー的にTVシリーズから独立させようとしているのはわかるのだけれど、ちょっと物足りなかった。物足りないといえば、銀のライダー・冠の活躍はもう少し見たかったと思う。せっかくゲストライダーがふたりもいて、もったいないような気がするよね。

2014/07/27

『必殺仕事人2014』 感想

『必殺仕事人2014』をみました。
なんというか、じつに必殺らしい必殺でしたね。こういうシンプルなストーリーが好きです。仕立て屋の匳が抜けたあとで、どうするのかと思っていたのですが、新たなメンバーは、隆生。これまたジャニーズの知念侑季さん。もと坊主という設定で、力技でいくのかと期待したのですが、意外な武器で驚きました。終盤、仕事に向かう前に数珠を引きちぎるシーンは、今回随一の名場面だったと思います。また、佐々木希さん演じるおつうが可憐でした。流れからいくとどうなるかは目に見えているのですが、このまま何とか生き残ってレギュラーになってくれないかな、とか思いましたね。
ストーリーも、隆生が仕事人になる過程と、「お上のやることに間違いはない」といってその他大勢を切り捨てることへの痛烈な皮肉を軸に組み立てられていて、じつにいいです。びた銭一枚でも、殺るべき仕事は殺るという、ポリシーが前面に押し出されていて、そこも古くからのファンにはうれしい。序盤、食べるものもない少女から、びた銭のみで仕事請け負い、その結果、少女は飢え死にしてしまう。仕事人の殺しには、そういう業がついて回る。その業を背負うとはどういうことかというのが、今回のテーマのように思います。「新章、始まる」というキャプションにふさわしいものでした。

日本SF展・SFの国 に行ってきました

世田谷文学館で開催されている、「日本SF展・SFの国」に行ってきました。目玉は、初公開となる 『日本沈没』に関する、半村良から小松左京に宛てた手紙 です。
思えば、ウルトラマンだってゴジラだって、子供の時からあたりまえに自分の目の前にあったもので、それを享受してきたわけです。日本のSFそのものがそうだった。驚くような作品群に、十代初めから文庫本などで親しむことができたのは、とても幸せなことでした。小松左京、星新一、手塚治虫をはじめとして、それらのSFこそが、今の自分の読書傾向を決定的なものにしたのは間違いありません。それらを振り返るのは、とても不思議な気持ちがしました。懐かしい、というと正確ではないですね。なんなのでしょう、この気持ちは。それは、この展覧会の図録の装丁を見て抱くモヤモヤしたものに端的に表れていると思います。こういう装丁の本とか雑誌、それは、子供の頃にして、すでに新刊で買うものじゃなかったということです。小学校の図書室にいくらでもあった。先にそれを読んでいる人たちがたくさんいた。自分は、ずいぶんと後から追いかけているのだなあという、そういうことなのでしょう。そして、いつまで経っても追いつけることはないと、いつか判ってしまった。でも、ずっと追いかけているし、好きなままなのだな、きっと。
そうそう。展示の中に、大伴昌司の怪獣解剖図があったのだけれど、そのガラスケースの低い位置に小さな手形がいくつもついていました。子供たちが食い入るようにそれを見たのでしょう。今から追いかけ始める人もいるということですね。夢のような時間が、きっとその先には待っています。

2013/10/27

第54回 神田古本まつり

第54回神田古本まつりに行ってきました。神保町駅に降りるのも、ずいぶんとひさしぶり。靖国通りをざっと歩くだけで、3時間以上かかりましたね。午前11時から午後6時まで7時間近く歩き回っていたわけですが、あちこち見ていない場所が多くあります。昨日までの雨が嘘だったように天気にもめぐまれ、気温も高すぎず低すぎず、いい感じでした。できれば開催中にもう一度くらい歩いてみたいけれど、今の仕事の状況を考えるときびしいですね。
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2013/09/01

『水木しげるのゲゲゲの怪談』 感想

水木しげるのゲゲゲの怪談を観ました。
怪談というよりは、妖怪ものですね。怖いというよりはユーモラスな感じもするのですが、このユーモアと恐怖はきっと表裏一体なんだろうなあ、と思います。
「砂かけばばあ」、「妖怪枕返し」、「不死鳥を飼う男」、「永仁の壺」の4編。
この中では味わいがもっともブラックな「不死鳥を飼う男」がいちばん好きですね。ピースの又吉がいい味を出している佳品だと思います。




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