【読書】1996年の読書遍歴

2007/02/18

『パタリロ10 11』 (魔夜峰央) 感想

1996.12.9購入。この頃はけっこう漫画文庫を買っていた。日記には「病気のように」と書いてありますな。『パタリロ』も当時は出るたびに買っておりました。

『ナイン』 (あだち 充) 感想

1996.12.13購入。『ナイン』は好きなコミックです。たぶん中学生くらいの時にだれかに借りて読んだのだと思います。TVスペシャルのアニメも良かった。DVDは出てないみたいですね。エンディングテーマの「真夏のランナー」が好きだったです(2007.2.18)

『ひみつのグ印観光公司』 (グレゴリ青山) 感想

昨日発売の「週刊モーニング」を読んでいたら、『ひみつのグ印観光公司』(グレゴリ青山)という連載に、横溝正史の『怪獣男爵』の角川文庫版が絶版文庫本専門店で1500円で売られている話があって興味深かった。『八つ墓村』の映画化で、金田一耕介ものが多数再版されているようだけど、有名どころに限定しているようだ。虚しい。(1996.12.9)

最近、『犬神家の一族』が再映画化された時も、やっぱりそんな感じだったかな。でも、ちらほらとマイナなものも見かけたような。ちなみに、版数にこだわらなければ、角川文庫の『怪獣男爵』はそれなりの値段で入手可能だと思う。(2007.2.18)

『バッド・プレース』(ディーン・R・クーンツ) 感想

クーンツについては、文春文庫のものを出版順の逆に辿ってみるとしようか、などと勝手な計画を立てている。本書の購入は12/20なんだけど、「胃腸性なんとか~」にかかったりして死ぬような目に遭った(大袈裟な!!)のでなかなか読了できずにいた。記憶喪失で、目覚める度に血だらけになっていたりする男に前後の事情の調査を依頼された夫婦の探偵の話。記憶喪失で目覚めた時に「一陣の風とフルートのような音」が聞えるというところに興味を引かれるのだけれど。ナイアルラトホテップですよね、それって。(1996.12.31)

『おばちゃまはアフリカスパイ』 (ドロシー・ギルマン) 感想

「おばちゃま」ことミセス・ポリファックスの活躍するハートフル・ミステリー。シリーズは早くも12巻目を迎えました。第1作ではCIAにボランティアとして押しかけたアマチュア・スパイのおばちゃまも、今では空手の達人であり、ワールドワイドな難事件を次々に解決。その活躍にはCIA局員カステアーズも一目置くほど。そこが少しさみしいな、と思うのはぼくだけか。もっと素人っぽさが残っていてもいいんだが。それでも、おばちゃまが庭の手入れをする感覚の延長上で事件に挑むのはやっぱりすごいよね。この作品は第11作『おばちゃまはサーカススパイ』の続編になっているので、未読の方はこちらとのセット購読をお勧めします。(1996,12,31)

『神の刻印』 (グラハム・ハンコック) 感想

失われた契約のアークを探求する知的冒険の書。いったい、結局のところアークって何なのだろう。聖書(特に旧約)の知識に乏しいぼくには理解しがたいところもあって、上巻では何度か行き詰まった。しかしながら、驚くのはこれがノンフィクションであるということだ。『神々の指紋』にも言えることだけれど、世界にはまだまだぼくたちの理解しきれていない謎に満ちている。次は『創世の守護神』だ!!(2006.12.14)

といいつつ、けっきょく『創世の守護神』は読まなかったのだったかな。タイミングを外すと、よくそういうことが起こる。無理してでも買っておけばよいのかもしれませんね。(2007.2.18)

『グイン・サーガ54 紅玉宮の惨劇』 (栗本 薫) 感想

来年から隔月出版を目指すということだが。そうか、もう『豹頭の仮面』が出てから20年にもなるのか。友人一同に薦められて読みはじめた時も、けっこうな巻数が出ていたものね。最初の3巻くらいは乗り切れない自分を感じたものだが(ヒロイックファンタジーに抵抗があったので)、最近では次巻を心待ちにしている。政治陰謀物語になってくると、とりわけね。今回のような話はとても好みですよ。主人公グインの帰還を待つ!!(1996.12.14)

何と、この記録をつけ始めた頃は、グインは54巻だったのか。2007年2月現在で112巻ということを思うと、なんだか怖ろしい気がしてきました。(2007.2.18)

『月光魔術團VOL6哀愁のヒマラヤナキウサギ』

うーむ。やっとウルフガイらしくなってきたのか。物語は神話人種を巡って一気に核心へ.....とは進んでないようだな。今巻の解説はCLUMPの大川七瀬で、「......おじさまったら、えっち」という感想を書いているけれど、言い得て妙。ずっと昔、ウルフに覚えたのとは違う意味の気恥ずかしさがあって、通勤電車で読むのには多少の抵抗がある。年をとったということか、やだやだ。(1996.12.14)

『死の蔵書』 (ジョン・ダニング) 感想

世の中には愛書家という人々がいて、これはイコール読書家というわけではないのですね。中には、読みもしない本を収集するのが趣味という方もいらっしゃるようです。これは、そんなミステリ。腕利きの「古本掘出し屋」が殺されるシーンからはじまります。操作するのは、古書、それも稀覯本に詳しく自らもコレクターであるという一風変わった刑事。日本のミステリにも「古本屋探偵の事件簿」(紀田順一郎/創元推理文庫)というのがありましたね。それにしても、キングやクーンツなどのペーパーバックの初版本が高値で取り引きされているというのにはちょっと驚きました。日本では、絶版にでもならない限りありえない現象ですから。古書店で絶版文庫本を買い集めて、初版本を扱う店で転売するのって、このミステリにあるように日本では商売として成立するのかなあ?知人にも、ペーパーバックは必ず初版で二冊買い、一冊は透明のカバーをつけて書棚に飾っておくだけなんていうのがいますが(当然、折り返した筋がつかないように、ページを開くなんていう愚は犯さないのだ!!)。初版でも文庫でも内容は同じように感動できると思うんだけれど……・・。(1996.12.7)

『絡新婦の理(じょろうぐものことわり)』 (京極 夏彦) 感想

表稼業は古本屋、裏稼業は陰陽師という京極堂を探偵役に据えてのシリーズも早くも5冊目である。最初の作品「姑獲鳥(うぶめ)の夏」を読んだとき、その設定の特異さから絶対に単発作品だと信じて疑わなかったのだけれど。シリーズ2巻目が出版されたときには狂喜したものです。毎回作品名に入っている妖怪の名前の通りの妖魅あふれる事件の展開、今回も京極夏彦はやってくれました。一点だけ不満があるとすれば、物語の展開上、ぼくの御贔屓の作家の関口(このシリーズのワトソン役)の活躍がほとんどなかったことでしょうか。ぶあつさに戸惑って購入していない人がいるのなら、すぐに書店に走るべし。
ぶあついといえば、本屋のレジの方がいやにニコニコして「この本500グラムもありますよ」とのたまわったのですが、その日に「森博嗣の浮遊工作室」のホームページをみていたら、「620グラム」とあるではないか!!結局、自分でも計量いたしました。620グラムが正解。本屋の店員さんがサバを読んだ理由はいまだに不明です。(1996.11)

重さを量ってみたというところに、当時感じたインパクトの大きさ汲み取っていただきたい(笑)。というわけで、今では分冊版なんてのもありますが、書影は文庫版の分冊でないほうをあげておきましょう。(2007.2.18)

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