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2005年9月の32件の投稿

2005/09/30

月末だ

これにて上半期終わり。どうしたものかいな。逃げ出したいよ。

2005/09/29

90000アクセス

本日未明、トップページが90000アクセスを超えました。ありがたやありがたや。
最近、忙しいというか、妙に時間がとれないので、けっきょくのところ更新はすべて週末に集中してしまうということになっております。だから、月曜はそれなりにアクセスがあるのですが、他の曜日はさっぱりという感じ。まあ、こんなページでも長くやっているとそれなりに読んでいただいているわけで、まことに感謝の限りです。
例によって、記念にどうとかはまったくありませんが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

2005/09/28

『魔軍襲来 アルスラーン戦記11』 (田中芳樹) 感想

433407619X魔軍襲来 ―アルスラーン戦記(11)
田中 芳樹
光文社 2005-09-22

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【感想】
「できたぞ。読め!」とおっしゃられずとも読みますともさ。散々待ったのだから。手元にある角川文庫版の第10巻『妖雲群行』の奥付は平成11年12月になってますから、およそ6年ぶりの新刊ですね。ちなみに、第9巻は平成4年7月に出てます。とある作家秘書の日常によると、次の巻はそんなに待たずにすむとのこと。「待たすなよ。書け!」失礼いたしました。でも、ほんとうに、お願いしますよ、田中先生。
さて、今巻はといえば、誤解をおそれずにいえば、あんまり大きな事件は起こっていない感じ。第二部に入ってから怪物どもが跳梁しているのはあいかわらずで、いよいよファンタジーっぽくなっているのですが、個人的には第一部のような感じのほうが好きなのです。だから、宮廷陰謀劇という意味で新キャラクタの孔雀姫フィトナの活躍には大いに期待しております。こうなってくると、もちろん怪物VSアルスラーン軍の展開も気になりますが、ヒルメスの動きがもうちょっと多く読みたかったと思います。

2005/09/27

ピンホール式プラネタリウム

4056041865大人の科学マガジン Vol.9 (9)
大人の科学マガジン編集部
学習研究社 2005-09

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昨日発売された『大人の科学マガジンVol.9』を買う。付録は「究極のピンホール式プラネタリウム」である。すでに昨夜、組み立てた方々の感想をネットで見ることができたのだが、かなりのすぐれもののようである。週末までは組み立てられないと思うと、激しく欲求不満なのであった。

2005/09/26

スッキリしない。モヤッとしたまま

東京出張。土曜に休日出勤してまで作った資料を持っていったのだが、けっきょくのところ、その場で頼りになるのは自分の頭とはったりだけだったりする。まあ、いつものことだが。
頭の中はモヤッとしたままだ。ちっともスッキリしない。どうでもいいけど、新幹線とはいえ、やっぱり日帰りは疲れるよ。
帰りに八重洲地下街のフジテレビショップに寄り、子供たちが最近はまっている脳内エステ IQサプリのグッズを買いました。

B000AAJKBKモヤッとボール 光るボイスキーホルダー
コンパス

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2005/09/25

『仮面ライダー響鬼』三十三之巻・装甲う刃

仮面ライダー響鬼三十三之巻・装甲う刃 「宇宙の波動を取り込み、己の波動を腹の中で練り直す」か。そこだけ聞くと、怪しい宗教みたいです(笑)。
ヒビキとトドロキがふたたび変身できるようになったのは、たしかに小暮の特訓のおかげかもしれない。しかし、ヒビキがふたたびアームドセイバーを手にして大丈夫だったのは、はたして特訓の成果なんだろうか?「洋館の男」が「波動を弱くする」とか言っていたものね。もしかすると、そのおかげで使えるようになったのかも。なんだか「わざとつかまり再改造を受けた」と言われたような複雑な心境です。そして、アームドヒビキの姿は、何と言うか背中のあたりがガンダムみたいですな。赤いガンダム。キャスバル専用ですか?(笑)
「世の中にはいろいろな人間がいる。すごいと思える人、尊敬できる人、また会いたいなと思える人。そんな人たちと出会って自分は強くなっていくんだ」 ええと、それは答えになってないと思うのですがね。こういう思い込みの激しいタイプには。もうちょっと言い方を考えたほうがよいと思います。
エンディングは宴会。これは送別会ですか?それとも歓迎会のやりなおし?トドロキの調子のいいのが、ちょっとかんにさわります。そして、トドロキのリクエストを受けた小暮は「『少年よ』を歌います」。で、エンドタイトルが出て、『少年よ』が始まる、と。小暮役が、その歌手である布施明だってのは、見てる子供たちにはわかっておるのかなあ。


2005/09/24

『ウルトラマンマックス』第13話 ゼットンの娘

『ウルトラマンマックス』第13話 ゼットンの娘
第一クールの終わりだからでしょうか?早くもゼットンが登場して驚いた、というかオープニングのあとの登場怪獣のところに「ウルトラマンゼノン」と出してしまうのはいいのか?それでは、何のサプライズもないよなあ。このノリは、『ウルトラマンエース』とか『ウルトラマンタロウ』とかそういう感じですよね。予定調和。ゼノンとマックスは知り合いなわけだね。知らなかったことにすると、あとで関係づけるのにややこしいからか?少なくても「兄さん」とは言ってなかったので、兄弟ではないようだ。では従兄弟か?母同士が姉妹なので姿が違う(笑)。
そして、1万年前にゼットン星人が植えつけたナノ遺伝子の継承者である夏美が「ゼットンの娘」なわけだな。まるで魔王デカンダのように気が長い話だ。なぜに、くの一姿なんだろう?ああ、そうか。なるほどね。だったら、忍者装束は青くしておけばよかったのに(笑)。局が違うからまずいですか?
これで終わるのかと思ったら、続くらしい。「アルテミスの首飾り」じゃなかった、監視衛星を破壊したのは、どうやらキングジョー。キングジョーもゼットン星人のものかいな。うーむ。ゼットン星人の侵略のポリシーがぜんぜんわからない、と思ったのはぼくだけですか?

2005/09/23

ポケパーク

家族でポケパークに行ってきました。万博といっしょで25日に閉幕ですから、すべりこみですね。もちろん、たいへんな混雑でした。子供たちは喜びまくりでしたが、親二人はヘロヘロです。どうでもいいけど、パーク内のアトラクションすべてが万博と同様でEdyで決済なのだな。この場はよいとして、ふだんは電子マネーを使えるような環境にいないのだよ。わざわざコンビニで使おうともあんまり思わないし。早く煙草の自販機をEdy対応にしてくれればいいのに(笑)。
写真はポケモン大観覧車から見たパークの全景です。

2005/09/22

『ウルトラマンSTORY0 1』 (真船一雄) 感想

4063492206ウルトラマンSTORY0 1 (1)
真船 一雄
講談社 2005-09-21

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【感想】
ウルトラマンたちが怪獣を倒すことを使命にしているのはどうしてなんだろう?ウルトラマンの行動心理ってよくわからない。と、あちこちに何度も書いてきましたが、その疑問への回答例がこの作品なんだろうな、と思う。<光の国>がいかに誕生したのか?そして、その際に陰謀をめぐらせていた異星人とは?よくできた話です。第二話でゾフィーが力の意味に悩むあたり、いい味出していると思います。岩盤を素手で割るシーンのあたり、ちょっと「北斗の拳」が入っておりますか?あと、カラータイマーの解釈がどうなっているのか、そのあたりもうちょっと説明を入れてほしいですね。第三話が途中までしか入ってないので、とても欲求不満です。

2005/09/21

『仮面ライダーSPIRITS 8』 (村枝賢一) 感想

4063620476仮面ライダーSPIRITS 8 限定版 (8)
石ノ森 章太郎 村枝 賢一
講談社 2005-09

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【感想】
上記のリンクは限定版です。Amazonで検索しても通常版が出てこないのはどうしてだろう?
さて、待望の第8巻、そして第3部の開幕です。<あいつが「村雨良」という人間に戻れず、JUDOの器としても生きられないのならば、仮面ライダーとして生きればいい>ううむ、さすがにいいこと言うなあ、本郷。そして、ついに仮面ライダー10号ZXの誕生。ライダーであるか怪人であるかは、けっきょく人としての意志の問題なのだよなあ、といまさらのように思う。また、次の巻まで何日待たないとならないのか?

2005/09/20

『半落ち』 (横山秀夫) 感想

4062751941半落ち
横山 秀夫
講談社 2005-09

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【感想】
ハードカバーで話題になった時は読まずにいました。例の一件も含めて、虚心に読みたかったというところ。この本に限らずですが、あまりに話題になってしまうと、どうしても冷静には読めないのですよ。まあ、言い訳ですね。

最初の数ページで、物語に引き込まれてしまいました。アルツハイマーの妻に乞われて殺してしまった現職の警官。犯行については認めるものの、自首までの二日間は不可解な空白になっており、何をしていたのか語ろうとない。完全には「落ち」てない、警察用語でいう「半落ち」状態。
まず、物語のテンポがよいと思いました。正直に言うと「警察小説」というのはどちらかといえば苦手なのです。こんなにすっと読めたことがありません。梶の心理状態がまったく判らないということも、緊迫感が出ていてよいと思いました。梶が生き延びることを選択した理由がきれいごとにすぎるように考える方もいらっしゃるのではないかと思うのですが、人の気持ちというのはそんなに単純なものではないでしょう。池波正太郎流に言うならば、よいことをしながら悪いこともするのが人間だ、ということです。妻を殺すという選択に、即座に拒否反応があるのならば、それはほんとうに苦しんだことがないからではないか、とも思えます。登場人物たちが梶に同情的なのは、その苦しみを共有できているからではありませんか。よい本を読みました。

2005/09/19

仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼

『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』『魔法戦隊マジレンジャー インフェルシアの花嫁』を家族で観にいきました。
戦隊シリーズのほうは、毎年30分ということで時間が定着したのでしょうか?いつもと同じ間尺ながら、なかなか楽しめる内容でした。じつは観にいくまでさっぱり内容を知らなかったのですが、山崎さんがらみの話だったとは。このエピソードがTVシリーズに繋がると面白いですね。
響鬼の方は、完全に時代劇にしてしまうのだと思っていたのですが、現代にリンクしておりましたね。現代のシーンでヒビキが「少年」ではなく「明日夢」と呼びかけているのが興味深かったです。つまり、その時点では明日夢は新米ながらヒビキの弟子になっているということなのでしょうね。また、時代劇パートでは、明日夢の兄の名がタケシであることや、下條アトムが演じる村長の名前が藤兵衛であるなど、凝っております。鬼たちのデザインも、一癖二癖あるものが多くて楽しめます。どうせなら、響鬼以外はすべてオリジナルにしてしまってもよかったのではないかと思いますよ。ラストにさりげなく新武器アームドセイバーが出てくるところがご愛嬌。昨日のため息つきそうな設定よりも、こっちのほうがずっといいと思う。
概して楽しめたのですが、最大の不満は、鈴があっさりとオロチに喰われてしまったこと。本編のヒロインも、やっぱり、あきらじゃなくてひとみなんだろうなあ。けっこう、ぼくは、あきら贔屓なんですけどね。


 


2005/09/18

月観れど

日中は上の息子の小学校の運動会。なんだか年々開催が早くなっていくような気がするが気のせいだろうか?まだまだ日差しが強く、「気温が高くなっております。お子さんの水筒にお茶を足してあげて下さい」などとアナウンスの入る始末である。余裕のない運動会だ。
肩と首のあたりが日焼けして、とても痛い。

たまたま今年は日曜にあたっているので、夜から姫路城の観月会に家族で行く。三の丸広場はかなりの人出で騒がしい。とてもではないが、月を愛でるという雰囲気ではないわな。それでも、お茶席に行き、抹茶をいただく。これも順番待ちの人が周囲に沢山立っていて、落ち着かない。もうちょっと何とかならんのだろうか?
上の息子が月の観測の宿題があるというので、三の丸広場で行われていた観測会にも参加。しかし、設置されたライトが眩しすぎてつやけしである。真面目に月を観ようとしているのはこちらのほうなのに、そんなに酔った客が暗がりで転ぶほうがこわいのか?

『仮面ライダー響鬼』三十二之巻・弾ける歌

仮面ライダー響鬼三十二之巻・弾ける歌 いるよなあ、こういうタイプ。よくできる人間の悲劇というか喜劇というか悲喜劇というか。この小暮という吉野から来た男、自分自身はきっとできる人間なんだろう。とりわけ若い時はそうだったのだろうな。しかしながら、こういうタイプの陥り易い間違いというのは、道が一本しかないと思い込むことにある。つまり、自分の歩いてきた道以外は認めないんだよね。目的地に着くためには色々な道がある。立ち止まってみたり、寄り道してみたり、わざと回り道してみたり。そういうのも含めて全部が道なんだけどね。歓迎会のカラオケに一人残される彼を見ていると、なんだか同情したくなってくるなぞ。


2005/09/17

『ウルトラマンマックス』第12話 超音速の追撃

『ウルトラマンマックス』第12話 超音速の追撃
メジャーデビューしたばかりのロックバンドであるバッドスキャナーズの曲に引き寄せられるように現れる怪獣ヘイレン。エリーはやっぱりコバのことが気になるんだなあという部分も含めて、前半のダッシュバードとの空中戦はけっこういい感じだと思ったのですが、マックスとの地上戦に移った途端にプロレスと化してしまうのは、どういうもんかいな?音楽でおびき寄せるのはよいとして、やっぱりある程度は空中戦を見せてほしいとおもうわけです。
さて、コンサート会場に入るのにチケットを見せろという係員も係員ですが、きちんとそれを提示しようとする隊長もボケております。「UDF法により」なんて言っておったけれど、令状も見せずに踏み込めるわけだね。組織としてどうなのかと思ってしまいました(笑)。

2005/09/16

『勧善掌悪始末人』 (明智抄) 感想

4257723068勧善掌悪始末人
明智 抄
朝日ソノラマ 2005-09

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【感想】
シリーズ最終巻。コミックス未収録の「純情火炎始末人」「順風満願始末人」を含む。
イシス国のエピソードとかすっかり忘れておりましたよ。おお。そうだそうだと記憶も新たになりました。未収録の二編は未収録といいながら、たしかに読んだ記憶がございます。雑誌掲載で読んだのだったか。雑誌は借りたものかもしれないけれど、案外に自分で買ってたりするのかもしれない。思えば、あの頃は少女漫画雑誌を買うことに抵抗なかったものな、などと懐かしく思ったり。あと、謎がさらに深まる感じですが、番外編の「銀の魚」が好きですね。

2005/09/15

『ブラック・ジャック』karte:43 ちぢむ!

『ブラック・ジャック』karte:43 ちぢむ!
原作は「ちぢむ!!」
まさか、この話をほぼ原作通りにアニメ版で見ることができるとは思っていなかった。テーマが重過ぎるからである。「神さまとやら!あんたは残酷だぞ。医者は人間の病気をなおして命を助ける!その結果世界じゅうに人間がバクハツ的にふえ食糧危機がきて何億人も飢えて死んでいく。そいつがあなたのおぼしめしなら……医者はなんのためにあるんだ」コメントすることすらできない。このシリーズ中、一二を争う重い発言だからだ。医師という存在のジレンマ。しかし、それでも救い続けるのだ。それが信じた道であるから。
いらぬ心配かもしれないが、海外で放映される時にこのエピソードが、この重さゆえに放映されなかったりすることがないように祈ります。
そして、次回……「karte:44ピノコ誕生」 なんだかシリアスな話が続くが、大丈夫なのかアニメ・シリーズ?大いに期待して待つ!

2005/09/14

出張3日目

システムテストの結果は一段落。あくまでも一段落であるのでこのあとが怖いな、という気はするがどうしようもない。ぼくがどんなに騒ごうが、直接の担当者は明日から旅の空である。まあ、再来週以降に再調整をかけるしかあるまい。あと、本来こちらの範疇ではなかろうと思う仕事まで今日はしてしまったので、そのことでもちょっと気が重いのである。

2005/09/13

出張2日目

午後いちばんから始めるはずのシステムテストは、諸般の事情から夕方近くならないと始まらないのであった。そして、またもや深夜まで続くのであった。
進まない原因が自分にあるのであれば何とでもしようものを、そうではないのだから困ってしまう。いっそ、手を貸すのを一切やめてみてはどうかと思うんだが、どうだろう?

2005/09/12

出張1日目

午前中、大阪での会議に出席し、そのままお昼も食べずに広島行きの新幹線に乗る。お弁当を買う時間すらないというのは、どういうことなんだろう。
午後三時に出張先の現場に入って、正念場のシステム・テストを開始。午前中の会議の件もそうだが、また山場だの正念場だの頑張り所だのここ一番だの、そういうものの連続になりそうだなあ。
ホテルにチェックインできたのは深夜0時をまわっていたので、唯一楽しみにしていたケーブルテレビでの特撮番組を見ることもかなわず、コンビニ弁当を食べるしかないのであった。

2005/09/11

『仮面ライダー響鬼』三十一之巻・超える父

仮面ライダー響鬼三十一之巻・超える父 明日夢の家庭もなかなか複雑なようで。明日夢の母はたいへんパワフルな人なので、てっきり明日夢の優柔不断は父親似かと思っていたら、どうも違うようですね。これは何というかすごい仕事人間だ。しかも、家庭にも全力投球。ということは、陽極同士は反発しあうというのが離婚の理由でしょうかね。
明日夢の犬小屋の続きを作るというのは、かなりいい選択だと思う。でもなあ、やっぱり直接会ってもよかったんじゃないかとも思うのだよね。このあたりは微妙というか、明日夢の父親がかかわるエピソードが今後は出てこないかもしれないと考えると、ちょっと弱いかな。
さて、一方の京介は、どうもやっぱりよくわからない男です。「お前はいずれ、おれのものになる」ってのはなんなんだ、いったい。明日夢と反対にまったく悩まないタイプだなあ。ふたり足して、二で割っていい具合ではなかろうか?


2005/09/10

『ウルトラマンマックス』第11話 バラージの預言

『ウルトラマンマックス』第11話 バラージの預言
とてもとても期待していたのですが……。まずは、アントラーがなぜに東京に復活するのかという理由がしっかり描かれていないと思うのですよ。文明の頽廃した都市にアントラーが現れるというなら、そのプロセスをバラージの遺跡をからめて見せて欲しかったな、と。あと、バラージを研究していた学者の娘に<バラージの青い石>が託されているというのも、なんとなく安易で釈然としない。もちろん、現代文明がバラージの轍を踏まぬように研究した結果というのはわかるのだけれど。ごめんなさい。オールドファンの繰言です。
でもね。思うのだけれど、過去の有名なエピソードを下敷きにするというのは、やはり辛いのではないかな?どうしても、思い出深い旧作に味方してしまうよ。例えば、かつてバラージに現れたのがウルトラマンだったかどうかという点について、ハヤタは謎にしてみせたけれど、カイトは「それはない」と否定してしまう。そういう、旧作ファンが大事に思っているところ(いや、ぼくだけかもしれないけど)、いろいろな解釈をして楽しんでいるところを壊してしまうことはないんじゃないのだろうか?仮に壊すのであれば、それなりの解釈を示しておくれよ、と思う。

2005/09/09

『やっとかめ探偵団と鬼の栖』 (清水義範) 感想

4334739407やっとかめ探偵団と鬼の栖
清水 義範
光文社 2005-09-08

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【感想】
ほんとうに「やっとかめ」。前作『やっとかめ探偵団とゴミ袋の死体』の文庫は2000年ですものね。そうか、まずハードカバーで2002年に出ていたのですね。これはチェック漏れです。表題作の他に「やっとかめ探偵団と唐人お吉」を含む全二編。
名古屋の下町で駄菓子屋を営むばあちゃん波川まつ尾の名推理が今回も冴え渡ります。基本的にはユーモア推理なのですが、一編目の表題作はまつ尾自身の過去に踏み込んんだり、幼児虐待問題をテーマにしていたりとかなりシリアスな展開。ラストの「嬉しい話」が出たところで、ちょっとしんみりしてしまいました。シリーズ初期には愛知県警に勤めるくせに名古屋弁をしゃべれない鷺谷刑事の出番がもっと多かったように思うのだが、ずいぶん昔に読んだのではっきりしないです。鷺谷刑事とまつ尾の対比がこのシリーズにいい味を出していると思うので、次回作があるなら、東京弁だからと差別せず(笑)もうちょっと出番を増やしてあげてほしいです。

2005/09/08

『時生』 (東野圭吾) 感想

4062751666時生
東野 圭吾
講談社 2005-08-12

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【感想】
「あの子に訊いてみたかった」「生まれてきてよかったと思ったことがあるかどうか。幸せだったかどうか。あたしたちを恨んでなかったかどうか」難病グレゴリウス症候群で死の床にある息子の時生を前にして言葉を交わす宮本夫妻。宮本拓実は妻に二十ン年以上前に出会った不思議な青年トキオのことを語りはじめる。
すなわち、本編である拓実の思い出話が妻への回答になっているわけです。トキオの出現によって、公私共に真っ当とは言いがたかった拓実の人生は大きく軌道修正されることになったのですから。そして、それは「がんばって生き続けてください。きっと素晴らしい人生が待っているから」というトキオの言葉に結実していきます。どうして時間がそのような作用をすることになったのかについて、得心がいかないといえばいかないのですが、むしろ具体的にこれこれだと説明されてしまうとここまで感動しないのかもしれません。そういうこともあるのだ、と、ここは思っていればよいのでしょう。
きっと真摯に生きていなければトキオのようには行動できないでしょう。そう、例えば自分が過去に戻ったとしてトキオのように行動できるかといえば、恥ずかしいけれど我ながら疑問なのです。では、もし息子たちがいつか過去に戻ることがあったとして、このようにぼくを助けてくれるでしょうか?これについては未知数ですね。それは、ぼくが彼らにどのように生き方を示せるかによるのでしょう。生き方というものこそ、引き継がれていくものでしょうから。そう考えれば、この物語のもっともパラドクシカルな要素はそこにこそあると言うことができるでしょう。真摯に生きるというファクターは拓実と時生の人生のいずれの時点で生じたものであるのか?いや、きっとそれもどうでもいいことなのですね。いつからでも人は変わることができる。そういうことなのでしょう。

2005/09/07

『ブラック・ジャック』karte:42 人生の誤診

『ブラック・ジャック』karte:42 人生の誤診
原作は「誤診」
思うのだが、誤りは人生につきものだ。だから、誤って後の対応にその人間の真価を求めることができる。「子曰く、誤って改めざる、是れを過ちと謂う」というところ。この院長の対応に腹立たしい思いをした人が多いであろうが、ではもう一人、伊東医師はどうであるか?はっきりと上司に意見するでもなく、また自らの職責を果たそうともしていない。彼がやったことといえば「他の医師に相談するため」駆け回っていただけだ。すなわち、経験ある医師でありながら自分で判断するのは嫌だというわけだ。そして、今度はBJに対して使って欲しいと言う。どこまでも、あなた任せではないか。すなわち、今回の件は自分の責任もまた大きな部分を占めるということがついにはわからず、他人に判断を任せるという誤りを繰り返しているわけだ。すなわち、これを過ちというのである。
BJの言うところの「だれかに軽蔑されるような医者」の道は厳しいであろう。しかし、この院長のような人間に軽蔑されたからといって、それが何なのか?「来てくれるとは思わなかった」と言いながらも、結婚式に呼んでくれる友人がいるだけでよいではないか。ぼくはそう思うぞ。

2005/09/06

脱出

帰れる電車があるんだ。こんなにうれしいことはない 。出張にはまたいつでも行けるから。そうだろう?(笑)

ふたつ入っていた会議のひとつをキャンセルし、午前中で仕事を切り上げました。そのままチームごと半休に。
午前9時にJR山陽本線岩国駅以西が上り下りとも運休しているとの情報が入ったのでどうなるかと思ったのですが、なんとか広島駅に辿りつくことができました。新幹線も徐行運転。姫路着は15時すぎでした。

翌日に大阪に戻ってみると、この台風はそれた感じになっていたのですが、出張先あたりでは深刻な被害が沢山出た模様です。今回の台風の被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

2005/09/05

台風に立ち向かい

広島方面へと出張。こういう場合、キャンセルしたいところなのだけれど、重要な会議がいくつか入っていてままならない。それにしても、今回の台風は足が遅いな。

2005/09/04

妖怪大戦争

家族で妖怪大戦争を見に行ってきました。豪華なキャスティングで様々な妖怪を見ることができる娯楽大作です。前半、ちょっとおどろおどろしいムードだったのですが、どちらかといえばとぼけた笑いのある映画ですね。60年代のものでいえば『妖怪大戦争』より『妖怪百物語』のほうが近い感じ。
欲をいえば、タダシがどうして麒麟送子に選ばれたのかについては、もうちょっと掘り下げて欲しかったと思います。ああ。でも、掘り下げると『ブレイブ・ストーリー』になってしまうのか(笑) 。川姫と加藤の因縁部分ももうちょっと突っ込んでほしかった。せっかく、『帝都物語』から加藤保憲を出演させてるんだしね。それと、終盤で「そこまで穢れたくはない」と言い放つ川姫がけっこう衝撃的ですね。憎むとか怨むというのは、妖怪にはない感情で、人間のものなんだと。意外に深いなりゆきに、一瞬愕然としてしまいましたよ。
あと、愕然としたといえば、ラストシーン。タダシはすっかりふつうの大人になっていて、もはやスネコスリのことも見ることはできない。だがしかし……。続編が期待できるヒキです。タダシはふつうの大人になったんたけど、あの東京はいったいどうなっているのでしょう?数々の疑問は続編で解消されるのでしょうか?

以下、大好きな旧三部作をあげておきます。これに対抗してぜひ三部作にしてほしいですね。

B0009IY9GY妖怪百物語
安田公義
角川エンタテインメント 2005-07-29

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B0009IY9GO妖怪大戦争
青山良彦 黒田義之 川崎あかね
角川エンタテインメント 2005-07-29

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B0009IY9H8東海道お化け道中
安田公義 黒田義之
角川エンタテインメント 2005-07-29

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『仮面ライダー響鬼』三十之巻・鍛える予感

仮面ライダー響鬼三十之巻・鍛える予感 「君ってつまらない人間だよな」と、転入生に言われてしまい、落ち込む明日夢。どうだろうな。そんなになんでもかんでもできたのでは、君の方こそ人生つまらんだろうな、と半ばあきれる。と、意外にも、彼って運動はだめっぽいですね。要するに、強がりなわけか。こうなると逆に、親近感をおぼえますね。響鬼の姿を見て、「父さん」とつぶやくのは、彼も関係者だということでしょうか。彼の父親も音撃棒を使う鬼だったということ?何やら複雑な過程のようであるし、次回以降の展開が楽しみです。
しかし、本日の魔化魍-火車ですが、無理に人間に似せた形態にしないでもよかったのではないかと思います。車輪形態だけのほうが、いかにも化物という感じがするとおもうのですがいかが?


2005/09/03

『ウルトラマンマックス』第10話 少年DASH

『ウルトラマンマックス』第10話 少年DASH
いかんいかん。前回の予告だけ見て、『怪獣殿下』かと思ってしまっていたのだが、さすがにそんなことはないのだった(笑)。社会科見学で基地の中を案内してまわるのはよいのだけれど、ダッシュマザーで空中遊覧はやりすぎだと思う。遊覧中に何か起こったら、いったいどうするのでしょうか?消防署の見学はあっても、消防車に乗せてくれるわけじゃないのと同じだと思うのだがな。
「コバ隊員は失敗ばかりだ」と言うマサユキ少年の意見、わからんではないな。「失敗はするさ。でもあきらめない」ってコバは言うのだけれど、ふつう社会人だと、寝坊して遅刻ばかりの人がいくらがんばっていても、それは認められないと思うぞ。人に信じてもらうには、自分がまず信じられる人間にならなくてはなあ。射撃の腕前はわかったから、今度は遅刻しないでほしいものだよ、コバ隊員。

2005/09/02

揺り戻し

朝から顧客先。今週は、前半を研修でつぶしてしまったため、早い早い。ここにきて、重要な方針がいくつも駆け込みで決まっている感じなので、うかうかしてはいられない。とにかく、進められるところを進めておいて、軌道に乗ったら、あれこれ誰かに任せてしまうしかあるまい。と、思っていたら、いくつかは揺り戻しがあった。さてやろうかと身構えると、足元をすくわれるのはどうしてなんだろう?

2005/09/01

『ブラック・ジャック』karte:41 オペと映画の奇跡

『ブラック・ジャック』karte:41 オペと映画の奇跡
原作は「フィルムは二つあった」
なぜか、映画監督がヒゲオヤジからテンマに変更されている。まあ、アニメでのヒゲオヤジは喫茶店のマスターで準レギュラーなのだから、山手線の哲以外のエピソードでそのまま出すとややこしくなるか。監督役をテンマに変更したので、その息子はアトム似の男の子になってます。明日人(アスト)というらしい。うーむ。
ストーリーとしては、原作ともどもちょっと納得いきません。医師にだけ向けて公開する映画ではないわけですから、もとの形で公開したっていいと思うのですよ。医師会の了解が要るとも思えないのです。

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