タイムトラベルSF日本編
掲示板でJINさんよりご質問があったので、気に入りのタイムトラベルSFということで何冊かあげてみます。
タイムトラベルSF海外編とタイムトラベルSF映像編も併せてどうぞ。
![]() | マイナス・ゼロ 広瀬 正 集英社 1982-01 by G-Tools |
![]() | タイムマシンのつくり方 広瀬 正 集英社 1982-07 by G-Tools |
入手困難かもしれないけれど、やはりタイムトラベルといえば広瀬正を抜きにしては語れません。『マイナス・ゼロ』はタイムトラベルものとしては、未だぼくの読んだ中ではNO1の地位を占める作品。昭和初期の情景がノスタルジックです。また、氏のタイムトラベルへのこだわりを表した短編の数々を楽しめる『タイムマシンの作り方』には、ハインラインの「時の門」を解析した「時の門を開く」も収録しています。
![]() | 時をかける少女 筒井 康隆 角川春樹事務所 1997-04 by G-Tools |
理科室に漂うラベンダーの香りは有名ですね。何度も映像化されておりますが原作は格別ですよ。
![]() | 時の顔 小松 左京 角川春樹事務所 1998-12 by G-Tools |
![]() | 戦国自衛隊 半村 良 角川書店 2005-01 by G-Tools |
![]() | 思いあがりの夏 眉村 卓 角川書店 1977-06 by G-Tools |
![]() | 時空(トキ)の旅人―Time stranger (前編) 眉村 卓 角川書店 1981-06 by G-Tools |
眉村卓でいちばん好きなタイムスリップものが、この『思いあがりの夏』に入っている『名残りの雪』です。新選組をテーマにした佳品です。『時空の旅人』は同題名でアニメ映画化されました。原題は『とらえられたスクールバス』です。
![]() | 新幻魔大戦 平井 和正 角川書店 1987-03 by G-Tools |
『幻魔シリーズ』では番外編的とも言える。破滅に瀕した世界から、幻魔に対抗しうる超能力者の家系を生み出すために、タイムリーパーお時が江戸時代まで遡行し、魔人由井正雪と対決するというストーリーです。
![]() | 退魔戦記 豊田 有恒 角川春樹事務所 2000-02 by G-Tools |
モンゴルに征服された未来の日本から、歴史の分岐点となる「元寇」に「退魔船」でやってきた未来人と武士たちの戦いを描いてます。パラドクシカルで楽しめます。
![]() | チョウたちの時間 山田 正紀 徳間書店 2001-04 by G-Tools |
哲学的でさえある佳品です。「時は流れると汝は言うのか さにあらず 時はとどまり われらは過ぎ行く」ですね。
![]() | 新編クロノス・ジョウンターの伝説 梶尾 真治 朝日ソノラマ 2005-07 by G-Tools |
泣けます!『クロノス・ジョウンターの伝説』の感想はここです。
![]() | 地下鉄(メトロ)に乗って 浅田 次郎 講談社 1999-12 by G-Tools |
意外に思われるかもしれませんが、浅田次郎作品にもあるのですよ。感想はここです。
![]() | 八月の博物館 瀬名 秀明 角川書店 2003-06 by G-Tools |
これも、切なくすばらしい作品です。感想はここに。
![]() | 時生 東野 圭吾 講談社 2005-08-12 by G-Tools |
これも捨てがたいですね。感想はここです。
![]() | 時空の旅 星 新一 アーサー.C.クラーク ポプラ社 2005-02 by G-Tools |
「ポプラ社SFセレクション」 の一冊。子供向けのアンソロジーですが、いいラインナップです。星新一の「午後の恐竜」が入っているところがにくいです。
![]() | 緋(あか)い記憶 高橋 克彦 文芸春秋 1994-10 by G-Tools |
高橋克彦氏といえば歴史物が有名なのでしょうが、この「緋い記憶」に始まる<記憶シリーズ>がぼくは好みです。読むと悪夢を見そうですね。二編目の「ねじれた記憶」が秀逸。感想はここです。
![]() | 坊っちゃんは名探偵!―夏目少年とタイムスリップ探偵団 楠木 誠一郎 講談社 2001-12 by G-Tools |
ぼくは未読なのですが、上の息子によるととても面白いシリーズのようです。このシリーズ第1作の影響で、上の息子は漱石の『坊ちゃん』を読んでしまいましたよ。
『時間怪談』は井上雅彦編のアンソロジー『異形コレクション』の一冊。感想はこちら
![]() | ねじの回転―FEBRUARY MOMENT 恩田 陸 集英社 2002-12 by G-Tools |
ここ数年で読んだ中ではこれがいちばん凄いと思います。感想はここです。
![]() | バビロンまで何マイル? 川原 泉 白泉社 1997-12 by G-Tools |
ノームを助けたことから、ノームの指輪を手に入れた仁希と友里。ふたりは指輪が光るとタイムスリップしてしまうように。最初はいつものおとぼけ調なのが、チェーザレ・ボルジアの時代のあたりは、かなり深刻なお話に。
![]() | 時の行者 (上) 横山 光輝 コミックス 2000-02 by G-Tools |
ずいぶん昔に読んだので、ストーリーはうろおぼえですが、横山SFの代表作のひとつですね。
![]() | 高橋留美子傑作短編集―〈保存版〉るーみっくわーるど (2) 高橋 留美子 小学館 1995-02 by G-Tools |
『犬夜叉』を入れるべきなのかもしれませんが、初期作品「炎トリッパー」が入っているこの作品集を。
![]() | ノリ・メ・タンゲレ―私にふれるな 道原 かつみ 徳間書店 1990-05 by G-Tools |
『銀河英雄伝説』のコミック化や『ジョーカーシリーズ』が有名な道原かつみですが、これはタイムトラベラーを絡めてキリスト-神をテーマにした濃厚なSF作品です。
| 固定リンク
「読書遍歴2005」カテゴリの記事
- 『ユージニア』 (恩田 陸) 感想(2005.08.03)
- 『蒲公英草紙 常野物語』(恩田陸)(2005.08.02)
- 杉浦日向子さんの訃報(2005.07.26)
- 『白花繚乱始末人』 (明智 抄) 感想(2005.07.15)
- 『奥様はネットワーカ』 (森 博嗣) 感想(2005.07.12)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/5613/6435188
この記事へのトラックバック一覧です: タイムトラベルSF日本編:
» 名残りの雪 [ケントのたそがれ劇場]
短編ではあるが、いつまでも心に残る味わい深い作品であった。主人公の伊藤は、昭和の時代から幕末へとタイムスリップし、そこで新選組の隊員として働くことになる。そしてまた現代に戻って守衛の仕事をするのだが・・。 NHK少年ドラマシリーズ 幕末未来人 I 販売元... [続きを読む]
受信: 2006/06/17 23:20
» 『蒲生邸事件』 (宮部 みゆき) 感想 [書庫の彷徨人 -読書遍歴の記録-]
2.26事件を背景にした謎の密室殺人を追う。主人公が予備校受験直前の「現代の」浪 [続きを読む]
受信: 2007/02/18 00:56

























コメント
こんにちは、はじめましてケントといいます。タイムテーマものが大好きです。よかったら遊びに来てください。
投稿 ケント | 2006/06/13 21:30