『虹の家のアリス』(加納朋子)
![]() | 虹の家のアリス 加納 朋子 文藝春秋 2005-12 by G-Tools |
【感想】
『螺旋階段のアリス』に次ぐシリーズ第2弾。前作で安梨沙の正体が判ってしまっているので、このあとどのように続けるのかと思って読みました。連作短編のひとつひとつは、前作の感想でも書いていますが安心して楽しむことができます。また、今回興味深く思ったのは、第4話の「幻の家のアリス」です。ルイス・キャロルのこの症状を知らなかったので、読了後に早速ネットで調べました。ほんとうにある症状なのですね。
安梨沙をめぐる物語として読んだ場合、まだこれで何かに決着がついたわけではないでしょうから、続きが読めるのであろうことを期待したいです。
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