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2008年8月の17件の投稿

2008/08/20

『イナイ×イナイ』 (森博嗣) 感想

Xシリーズ第1弾。まったく新しい話かと思ったら、萌絵も出ているし世界的にはS&Mから継続しているのですね。とすると、Gシリーズはあそこで終わり?なんだか、しっくりこない。消化不良な感じ。ここで新しい登場人物たちにメインの視点を移すことで、作者が何をたくらんでいるのか想像するのが正しい読み方か。しかし、これでは完全に一見さんお断りという感じ。いや単体での謎解きは楽しめても、ほんとの謎を謎と認識できるのか?(2008.02)

『精霊探偵』 (梶尾真治) 感想

<幸福などんでん返し>という帯の言葉にはちょっと承服しがたいものを感じました。これって、幸福なのかな?ええと、幸福なのかなという疑問を感じることが、なんだかとってもいけないことのように思ってしまう。幸福って誰にとっての幸福なのかということですね。物語そのものは面白く読めたのですが、最後の最後でそこにどうにもひっかっかってしまったです。(2008.02)

『グイン・サーガ119ランドックの刻印』 (栗本薫) 感想

表紙の円筒のようなものは古代機械で、人物はヨナですね。うーん、グインの記憶が失われたのは、いったいどういう意味があったのさ、と考え込んでしまいます。あんなにタイス編が長かったのに……。なかなかに衝撃的な展開でしたぞ。(2008.02)

『君を乗せる舟- 髪結い伊三次捕物余話』 (宇江佐 真理) 感想

髪結い伊三次捕物余話シリーズ第6弾。伊三次とお文のあいだには息子の伊与太が生まれ、この巻では話の縦軸になっているのは不破のひとり息子である龍之進。メインタイトルの「君を乗せる舟」そのものが役所に見習いで入った龍之進がかかわることになる八丁堀純情派がらみの話です。意味がちがうけれど、<純情派>とくれば、<はぐれ刑事純情派>にどうしても頭がいってしまいますね。もしかすると、そこからのネーミングなんでしょうか?伊三次とお文が夫婦となり、龍之進の活躍でなんだかシリーズ内で世代交代が進んだような感じですが、このシリーズはこれからどう進めようとしているんでしょう?伊三次やお文の目線で進む話の比率がもう少し高いとよいなあ、と思ってしまうのですが贅沢でしょうか?(2008.01)

『ラヴクラフト全集 別巻 上下』 (HPラヴクラフト)

ラヴクラフトの添削による他作家の作品等を別巻とし、これにて創元推理文庫版の全集もほんとうに完結なのだな、と思うと感慨深いです。他社刊行のアンソロジーで既読の短編も多く含まれているのですが、通して読んでこそ思うところもあるですね。昔は、未読のその何編かのためにいろいろと図書館を探したりもしたものですが、これから読む方は系統立てて全作品読むことができるということですね。うらやましい。

しかし、2007年の年末に上巻を、2008年の年頭に下巻を続けて読んだわけですが、新年初読にはあんまりふさわしくない暗い話ばかりだったのは言うまでもありません。(2008.01)

『ザ★ウルトラマン DVDメモリアルボックス』 感想

1979年に放映されたウルトラマン初のアニメ作品。M78星雲ではなく、U40の出自であるウルトラマン・ジョーニアスと、彼と合体した科学警備隊のヒカリ隊員の活躍を描いています。前半はノーマルな1話完結ものですが、中盤の「これがウルトラの星だ」以降は、連続性の高いドラマが展開されていきます。
『ウルトラマン』から『ウルトラマンレオ』までは単巻DVDでのリリースから始まりましたが、これはBOX!どうしても欲しかったのでがんばって買いました。単巻で出すにはマイナなのかな……。
思えば、本放送でしか観てないのですよね。再放送していた記憶もない。U40の住人といえど、ふつうの人間であることを前面に出したり、ジョーニアスの妹の恋心が描かれたりと、ドラマ性が高いです。また、ウルトラマンや怪獣の動きが当時の特撮ではできなかったところに踏み込んでいるのも、いいですね。

『ウルトラマン THE FIRST 3』 (高田 祐三) 感想

完結巻。3巻で終わってしまったのがじつに惜しい。「バラージの青い石」まではじっくりとした展開だったけれど、第2部に入ってからは怒涛の勢い。第2部のほうがオリジナル度が高く、読み応えがありましたね。でも、途中高田氏にコミック化してほしかったエピソードは他にもあれもこれも。もっと読んでいたかったです。(2008.07)

2008/08/19

『聖☆おにいさん 1』 (中村 光) 感想

世紀末の激務を終え、立川市のアパートでゆるりと過ごすブッダとイエスのゆるゆるコメディ。こんなこと書いちゃっていいのかな、とかそこはかとない不安は覚えるのですが、愛があるからいいよね。しかも、読めば読むほどに深い。いや深すぎます。神天にしろしめし、世はすべて事もなし……。(2008.01)

『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN 17』 (安彦良和) 感想

ララァ編前編。物語も終盤に突入。「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?それが年老いて死んでいくのを見るのは悲しいことではなくって?」 単に答をはぐらかしただけなのか、それとも?何度アニメで観ても不可思議に思う台詞です。ある意味惹かれあいながらも、シャア・アムロ・ララァの3人ってほんとうにはわかりあってないよな、とか思ってします。ニュータイプであろうとなかろうと、だれかとわかりあうことの難しさを痛感するしてみたりしますね。
数量限定特典だそうで、安彦氏のポストカードがついておりましたです。(2008.06)

『仮面ライダーSPIRITS 14』 (村枝 賢一) 感想

「負傷・・・復元 そして更なる進化 それこそが仮面ライダーの本質」
パーフェクト・サイボーグであるゼクロスに、今こそライダーの本質が受け継がれたのだと思いました。改造された身体のスペックのみに頼るのではなく、プラスアルファの進化、それこそがライダーの心意気というものです。自己修復能力を持つサイボーグだからこそ、それはより心のつながりに出てくるのではないかと。(2008.04)

『ふたつのスピカ 14』 (柳沼行) 感想

最後まで読んで思わず唸る。そこで、そうなるのですか?人生には辛いことが多いとはいうけれど、これは厳しい。いや、禍転じて福となるということもありますか。いったい、どうなってしまうんだ……。(2008.03)

『ウルトラマンSTORY0 6』 (真船一雄) 感想

レオ&アストラ編の続き。なかなか凝った展開で兄弟間の微妙なすれちがいとか読ませますね。昔、小学○年生とかに掲載されていた、獅子座L77星の辿る運命が思い出されるわけですが、このあとどうなるのでしょう?目が離せません。(2008.03)

『強殖装甲ガイバー25』 (高屋良樹) 感想

ついにガイバーが巨大化。巨大化して赤くなるって、『ウイングマン』を思い出してしまいましたよ。話が晶を中心にまわっている巻なので、他の動向がさっぱりわからないのがちょっと不満。アルカンフェルはどうなったの?とか。思うところはあるのだが、まあ長丁場なので楽しんで読むとしましょう。 (2008.01)

『鋼の錬金術師 19』 (荒川弘) 感想

前巻・前々巻あたりに比べると、物語が一気に核心へと加速している感じですね。ここが物語全体からして、どのあたりなのかが、ひじょうに気になります。(2008.03)

『アフター0 Neo 2』 (岡崎二郎) 感想

4年ぶりに刊行された『アフター0 Neo』の第2巻。安心して読める面白さです。「ビックコミック」の増刊号に不定期に掲載されるだけなので、あまり話数がたまらないのでしょうね。次に単行本を手にできるのはいつになるのでしょうか?この集で特に好きなのは「チスイコウモリ」ですね。(2008.05)

『三つ目がとおる秘蔵短編集』 (手塚治虫) 感想

単行本未収録作品を集めた<秘蔵短編集>。単行本が編まれたときに作者が割愛した作品が収録されている。手塚作品ではよくあることですね。それもって、これでほんとに全部なのか?と思わず聞きたくなったりする。『ブラック・ジャック』だと、よくファンサイトに作品名が発表順に並べてあり、これはどの出版社のには入っているけど、どれには入ってない、とか解説があったりする。
『三つ目がとおる』は、連載時に通院していた耳鼻科の待合室に置いてあったので読んでいた。あの頃はおどろおどろしい話だとも思っていたのだが、こうして通して読んでみるとコミカルなものが案外に多いです。(2008.01)

2008/08/04

赤塚不二夫氏の訃報

http://news.nifty.com/cs/domestic/societydetail/mainichi-2008080300m075/1.htm

子供の頃、平日の夕方にはかなりの頻度で『天才バカボン』が再放送されていたものだ。あとモノクロの『「おそ松くん」』とか。原作でも元祖でもなくて、バカボンというとこの第一シリーズが思い浮かぶ。
原作より抑えてはあるものの、かなりあぶない話もあったような気がする。でも、親から見るなと言われた記憶は幸いにもない。
原作にあるのかどうか知らないけど、バカボンがひとり旅に出て、パパが老婆に変装してついていく話が好きだったなあ。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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