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2009/03/01

『孔雀の街』 (眉村卓) 感想

古書。
・「孔雀の街」 この表題作は発表当時に雑誌で読んだ記憶がある。タイムスリップして過去からやってきた青年が目にした<孔雀の街>。そこでは奇妙な制服を着た連中が…。ひねったラストシーンがなんとも無気味な一編。これの発表紙が「Cobalt」だったというのが今ではちょっと信じられない気持ちです。
・「めまいの旅」 <あなたにとっての女というもののイメージに閉じ込められた> ひとつ手に入れると前のが消えてしまう林檎というのがイメージとして怖ろしい。
・「デスブロイアの女王」 どんな世界も、そこに自分が在るということは疑わしいもの。異世界に至り、帰還を果たせば、この世もまた。
・「仕方なく、ウェンディ」 ピーター・パンとウェンディの違いは、後者が大人になるというのがどういうことなのか内心ではすでに判っているということだ。前者は男の子。後者は女の子。そういう意味で、男の子というのは厄介なものなのであるよ。(2009/01)

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