2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

« 史上最悪だったGW | トップページ | 『クレヨンしんちゃん オタケベ! カスカベ野生王国』 感想 »

2009/04/25

『必殺仕事人2009 第13話 給付金VS新仕事人』 感想

『必殺仕事人2009 第13話 給付金VS新仕事人』 を観ました。
新仕事人 仕立て屋の匳 登場。この派手な衣装と坊主の髪型、念仏の鉄を思い起こさせますね。どうせなら殺し技もパワー系にしてほしかったところですが、涼次の技でレントゲンを使ってしまっているから難しいのでしょうかね。
ストーリーは、年貢を払えずに故郷を離れ人別帳から外れてしまって「帳外れ」となり、ひとり一分の「ご公儀振る舞い金」も受取ることのできない人々を食い物にする連中と匳を巡って展開します。

「裏の仕事でたまった業をよ、人助けでちゃらにしようなんざ屑の中の屑だ」(小五郎)

「長生きできねえのはおめえさんのほうじゃねえのか。なぜ見逃したんでえ、二度もよ」(主水)

そして匳の殺しのシーン。割れた親指の爪に妙なリアリティを感じました。

「おめえもおれも神様じゃねえんだ。善悪を裁いて下さるのは地獄の閻魔様のお役目だ」(主水)

分け前を取ってなかった匳に六文のビタ銭を渡す主水。これは、その後のシーンで小五郎が殺しの相手に投げつける銭と同じです。いずれも三途の川の渡し賃ということですね。

「人のお命いただくからは、いずれ私も地獄行き」 (必殺仕置屋稼業) 仕事人とはそういう稼業なのです。主水が匳に求めたのは、その覚悟のほどということでしょう。

« 史上最悪だったGW | トップページ | 『クレヨンしんちゃん オタケベ! カスカベ野生王国』 感想 »

【ドラマ】必殺」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『必殺仕事人2009 第13話 給付金VS新仕事人』 感想:

« 史上最悪だったGW | トップページ | 『クレヨンしんちゃん オタケベ! カスカベ野生王国』 感想 »