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2009/09/05

『天皇の料理番』 (杉森久秀) 感想

堺正章主演のTVドラマが再放送されたというのを聞いて、無性に読み返したくなり、お盆に実家に帰った時に本棚から引っ張り出してきました。福井県から上京し、フランス留学を経て宮内庁で天皇の料理番を勤めた実在の人物・秋山篤蔵の一代記を描くノンフィクション。少年の頃に食べさせてもらったカツレツの味が忘れられなかったというのがすべての始まりなのですね。好きだ。これがやりたい。そのように一途に思いつめることが、どれほどに大事なことか。ところどころ引っかかりをおぼえるところがないとは言いませんが、かなり面白く読めます。
しかし、あのドラマ。あのTVドラマはそういうひっかかりを排除していたように思うので、ひたすらにハイテンションで観ることができたように記憶しています。鹿賀丈史、明石屋さんま、壇ふみ、と脇役も素敵でしたね。最終回で、町の洋食屋となった友人(鹿賀丈史)の作ったカツレツを食べて涙するシーンは忘れられません。こういう名作はぜひDVD化しておいていただきたいものです。

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