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2009/10/25

『ふたつのスピカ 16』 (柳沼行) 感想

完結巻。ついに宇宙飛行士になる夢をかなえたアスミ。宇宙船のネーミングがまたすばらしい。
「どんなものにも必ず終わりはある」と言うライオンさん。そうだね。悪いことにだっていいことにだって、終わりは来るものだ。アスミの乗った宇宙船の打ち上げ時点ではライオンさんが成仏できなかった理由が、なんとなくわかるような気がした。彼の望みは、無事に帰って来ることだったのだよ。だから、地上でアスミと再会するこで、その時が来たのだろう。ほんとうは、鈴成先生に「ただいま」と言いたかっただろうに。
1年が過ぎ、アスミは小学校で昔のタイムカプセルから作文を見つけた子供たちに出会う。そこに書かれていたアスミのもうひとつの夢とは……。そして、ウサギさん! 40を越えたいい大人を、これほど泣かせないでほしい。この巻はエピローグ的に余韻をもって終わるのだろうとだけ思っていたのですが、最後の最後でウサギさん!ぼろ泣きです。すばらしい物語に出会えたことを感謝いたします。

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