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2009/12/27

『ワルのり旅行』 (眉村卓) 感想

古書。「ワルのり旅行」「主任地獄」「長い三日間」「屋上の夫婦」「われら恍惚組合」「トドワラの女」「トロキン」「青い道化」
脱サラを果たした人々が、かつて所属した会社の名で社員旅行を実行する、というのが表題作。社員旅行なんて、行く気になったことがないのだがなあ。組織に属さなくなると、もとの組織が妙に懐かしく感じるということなのか?組織に属さないというのは、どういう感じなのでしょう?
「長い三日間」は、週休が三日になった世の中が舞台。休みが三日もあっても仕方ない、と思ってしまう。きっと、ぼくも主人公のように適応できない側になろうな、と思う。
「トロキン」 この集のうち、明らかにSFテイストなのは、これのみ。主人公は、妻に都心にしか売っていないトロキンという安定剤を買ってくるように頼まれるのだが……。「自分の奴隷みたいなひとりの人間」というのが辛辣である。しかし、気づかなければ幸せなのでは?そう、世間一般と同じように。

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