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2010/10/06

『大魔神カノン 最終話 歌恩』 感想

『大魔神カノン 最終話 歌恩』を観ました。
カノンはついに「いのりうた」を取り戻し、自分の心をこめた歌詞をそれにつける。歌を聴くことを拒んでいたブジンサマだが、カノンが父親の再婚の宴席での歌声はタイヘイたちのはからいで届けられる。その頃、イバダダはゴンベイの封印を破り、オオイバダダへと成長をとげる。ブジンサマとカノンは、共に歌うことでイバダダに心を届けようとするが……。

ブジンサマの復活は予想通り最終回にもつれこみましたね。回想シーンは別として、この出て来なさっぷりは、本家の大魔神に勝るとも劣りません。恋人に裏切られ、心を閉ざしていたカノンはタイヘイたちオンバケと知り合うことで、信じる気持ちを取り戻していきます。その過程こそが物語の骨子となっておるのですね。ブジンサマはやはり神であり、その神に通じることの困難さがカノンが乗り越えていく経験のひとつひとつの困難さとイコールなのでしょう。ブジンサマはイバダダを封印し、対話を試みるためにふたたび眠りにつきますが、長い長い年月がかかろうと、やがて判り合えるのであろうと、この物語を通じて信じることができる、ということですね。

最終回で驚いたのは、カノンの兄役でオダギリ・ジョー氏が姿を見せていたこと。名前はフーガというらしい。音楽繋がり……というか、どうしてもクウガ→フーガと思ってしまう。同じ語感ですよね。
あと、ブジンサマの戦闘シーンが思っていたより軽やかだったことです。昔の大魔神みたいに、もうちょっと重戦車みたいな動きなのかと思っておりました。




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