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2011年4月の16件の投稿

2011/04/26

田中実さんの訃報

田中実さんの訃報にふれる。
田中実さんといえば、『ウロトラマンメビウス』 GUYSのサコミズ シンゴ隊長ではないか……。自殺とのことだが…同い年なのだな、ぼくと。なんといえばいいのか、言葉になりません。今はただ、ご冥福をお祈りしたいと思います。

2011/04/25

古書店でタイムトラベルしたい

好きな作家の本は可能な限り新刊で買いたいですが、もはや新刊書店では入手できない本というのはあるものです。それに、ぼくが好んで買うような本は、図書館には置いてなかったりもする。とりわけ、文庫本はそうですね。古書店の本棚が好きなのは、きっと学生時代に引き戻されるような気がするからなのだと、最近はそう思います。小遣いもあんまりなくて、あれもこれも読みたいのに、あの時はけっきょく迷って買わなかった本がそこに並んでいるからですね。一種のタイムトラベルです。そういう意味で、新古書店というのは、ぼくの求める古書店とは、かなり違います。それにネット通販で古書を買うのも、ちょっと勇気が必要ですよね。保存状態が見えない場合が多いし。だから、ぼくにとっての古書店は昔ながらの、街の片隅になるような、あれなんです。出張なんかで知らない街に行く時には、なるだけ時間をつくって、そういう古書店を巡るようにしています。
とはいえ、やっぱりBookOffにもやっぱり出かけます。何十回かに一度くらいは、これはと思うようなものが見つかるからです。今日も、出かけたついでに寄ってみたのですが、眉村卓の角川文庫が十数冊出てました。その中から、『傾いた地平線』『泣いたら死がくる』『月光のさす場所』(これは実家にあるかもしれない)を選んで315円。例えば、神保町の専門店で買えば、もっと高値でないと買えないのかな、とか複雑な気分がしますね。
時間さえあれば、またいずれ古書店街を歩いてみたいですが、なかなか時間的にも金銭的にも思うにまかせないというところです。今度行けるのはいつになるでしょうね。気に入りの古書店で、あの頃の自分を思い出したい。ささやかな贅沢といったところです。



2011/04/24

『スメラギの国』 (朱川湊人) 感想

猫と人間の物語。残念だけれど、動物とは言葉が通じないのです。それゆえにすれ違ってしまうことだってあるのだろうな。どんどん加速していく恐怖に、いったいどうなってしまうのだろうと思う。でも、バックに流れるのが「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」であれば、悪いラストじゃないと信じることができる。「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」はビートルズのナンバー。「人生は続く」という意味のナイジェリアの言葉では、実際にはないらしい。この、実際にはそういう意味ではなく、なんの意味のないのだということが、この物語に不思議にマッチしているように思うのだな。なんでもない人生が続いていく。大人になって結婚して子供ができて……。その日常は、ほんとうに不思議な奇跡の上に成り立っているのだろうと思う。

『かたみ歌』 (朱川湊人) 感想

『世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋~人気作家競演編~ 』で「栞の恋」を観て、ぜひに原作を読まねばならないと思いました。きっと、同じように思った方はたくさんいらっしゃったのでしょう。この、ものがなしい物語は、人の心を捉えてはなさないようです。
この短編集は、あの商店街の古書店を軸に展開しています。どの話もいいけれど、やっぱり「栞の恋」はすばらしいですね。何度も読み返してしまいます。ドラマの感想でも書いているけれど、フィニイの「愛の手紙」を彷彿とさせます。どれもこれもすばらしいのだけれど、もう一編、「夏の落とし文」がよい感じです。


『ここがウィネトカなら、きみはジュディ 時間SF傑作選』(大森望) 感想

SFマガジン創刊50周年記念アンソロジーの一冊。時間SF傑作選とういことです。収録作のうち、とくに気に入ったのは。「彼らの生涯の最愛の時」(イアン・ワトスン&ロベルト・クアリア) 「旅人の憩い」(デイヴィッド・I・マッスン) 「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」(F・M・バスビイ)の三篇。
「彼らの生涯の最愛の時」は、梶尾真治の「時尼に関する覚え書」を思い出しますね。「旅人の憩い」は、自分が過ごしている時間というものの不確かさについて、深く考えさせてくれます。そして 「ここがウィネトカなら、きみはジュディ」。秀逸な題名です。この本がネットで話題になった時、その題名ゆえにぜひ読んでみたいと思い、そして期待はけっして裏切られませんでした。すばらしい。

『澪つくし』 (明野照葉) 感想

短編集。「かっぱタクシー」「三途BAR」「ジェリーフィッシュ」「つむじ風」「石室」「彼岸橋」「雨女」「澪つくし」の八編。
怖い、と単純に言ってしまっていいものかどうか。いわゆるスプラッタな怖さとか超自然的な怖さがメインではないのですね。そうではなくて、ぽっかりと人の心に空いている闇を、まともに目にしてしまったかのような怖さ。うまく言えないけれど、あれです。まずは「かっぱタクシー」でやられてしまいました。題名のコミカルさと相反するような、この闇。すばらしい。そして、「彼岸橋」のドロドロした感じも、なんとも言えないです。表題作の「澪つくし」よりも、この二編がとても気に入りました。


『四階の女』 (明野照葉) 感想

常人離れした聴覚を持つ吉川真昼は、静かな生活を求めて新しい部屋に引っ越してきたが、やがて五階に住む男の部屋から聞こえてくる物音に疑問を持つようになる……。
前半がサスペンス調だったのでそのままいくのかと思ったら……。こういうふうに展開するとは、ちょっと思ってなかったな。面白い。ある意味、人の心の変わりようというのは、ホラーなのだな。


『ICO イコ-霧の城-』 (宮部みゆき) 感想

ゲームのノベライズだということで、ハードカバーも新書版になった時もなんとなくスルーしていたのですが、今回文庫化ということで手にとってみました。ゲームはプレイしたことがないのですが、そういうことは抜きにして間違いなく面白かったです。霧の城に捧げられるためにニエとして育てられた少年イコ。しかし、少年は自分を失わず、だれかのために、そして何よりも自身のために生きようとしているのだということが伝わってきます。人の行動はすべて迷いの中にあるのでしょう、きっと。迷うことこそ人生なのだよね。でも、理屈ではなく、感じたままに進む。少年であることが、少なからずうらやましい気持ちになったのです。



『みをつくし料理帖 小夜しぐれ』 (高田 郁) 感想

昨年より読み始めた高田郁の『みをつくし料理帖』シリーズ。「八朔の雪」「花散らしの雨」「想い雲」「今朝の春」「小夜しぐれ」とすでに5冊。上方から江戸に出てきた女性料理人の澪が、東西の味の違いにとまどいながら、ひとつまたひとつと周囲に支えられて困難を乗り越えていく様に、温かな気持ちになります。最新刊「小夜しぐれ」では、登場人物たちに様々な転機が訪れたようです。とりわけ、「嘉祥-ひとくち宝珠」では澪自身は登場せぬままに・・・。次巻がとても楽しみですね。






『キマイラ 9 玄象変』 (夢枕獏) 感想

 物語は西域の回想より、やっと現代へ。本編としては8年、青龍変から4年あまり。もったいないから少しずつ読もうと思ったところで、あれよあれよと引き込まれ、気づけば最後のページなのだな。次は鬼骨変ということらしい。今度は何年待つことになるのか?ぼくとしては、岩さんのその後などが、とても気になっているのだが・・・・・・。

『仮面ライダーオーズ/000 第31話 恩返しとたくらみと紫のメダル』 感想

『仮面ライダーオーズ/000 第31話 恩返しとたくらみと紫のメダル』を観ました。
恩返ししたい……ってのも「欲望」なのか。まあ今回の場合は手段がお金を渡す、なので映司が言うところの「たまたま」が起こりやすいということだね。というか、まず間違いなく起こるぞ、と思ってしまう自分がちょっといやになるな……。
鴻上ファウンデーションから離反した真木博士や、記憶なしアンクの動向は進展がなかったな。そっちは置いておいて、紫のメダルに話がいくのか。しかし、なんだって5枚だけ映司の体の中に?目が紫色になっていたけれど、まさか「俺、参上!」(笑) 次回、ついにプトティラノコンボ登場ですな。



2011/04/23

『ヤング ブラック・ジャック』 感想

『ヤング ブラック・ジャック』をみました。

オリジナルストーリーなのだな。医学生時代のBJをドラマにするなら、如月恵のエピソードやってほしかったな、と思うのはぼくだけだろうか?
医師試験を受けたヒロインが簡単なドイツ語がわからないとか、キリコの正体が無理矢理なところとか、臓器移植はともかく、そもそも多剤耐性の新種の菌の処置はどうなったの?とか、それはセルメモリってレベルじゃないだろ?とか、まあ突っ込みどころは満載。でも、しかしながら、実写でBJやると微妙な思いがするのが常なのだが、今回はドラマ的にはかなり良かった。ダークな雰囲気も上々。BJの母が昏睡状態のままとなっていたことにして、こういうふうに繋げるとは。まさに「人間が生き物の生き死にを自由にしようだなんて、おこがましいとは思わないかね?」だな。ピノコ姉らしきオープニングとエンディングが続編を暗示しているような気もして、もうちょっと見たいなと思わせてくれる。惜しむらくは、ヒロインが最後に「あなたのような医師になりたい」と言ったところで、「おれのような医者にはなるな。人に軽蔑されるような医者にはな」と返させて欲しかったぞ。
あと、BJ登場シーンで橋の名前が「ひょうたんつぎ橋」だったり、ヒロインの妹がスケッチブックに描いていた女の子がピノコだったり、お遊びもいい感じでしたね。

2011/04/03

今年ばかりは

20110403
深草の野辺の桜し心あらば今年ばかりは墨染に咲け(古今和歌集832 上野岑雄)

花を観て何かを想うのは、日本人の日本人たる由縁ではないでしょうか。過ぎる時、来る季節をもっとも端的に表しているのが、桜だからではないでしょうか?そもそも、花見で酒を過ごしてしまうのも、その「時」とやらを忘れてしまいたいからなのかもしれません。
とはいえ、花見が馬鹿騒ぎになりがちなのも、またその通りなのかもしれませんね。それを苦く感じる人もいらっしゃるのでしょう。「今年ばかりは」ということでしょう。

ふと思いついて、写真をモノクロ変換してみました。墨染とは違いますが・・・。

『仮面ライダーオーズ/000 第28話 1000と仮面ライダーと誕生日』 感想

『仮面ライダーオーズ/000 第28話 1000と仮面ライダーと誕生日』を観ました。
前回・今回とお祭り企画。はじけちゃってますよね、特に知世子さんはヤバイ(笑)。
しかし、無茶苦茶な進行にもかかわらず、とりあえず映画をつくってしまうところが「すばらしい」。ちゃんとストーリーにして、DVDのおまけにでも入らないかな?
千堂院(笑)の「ライダーに勝ちたい」という欲望から生まれたイカジャガーヤミーに、なぜかライダーたちは大苦戦。前回、森下千里と千秋にあっさりやられていたなかったか?それに戦闘員たちにタコ殴りにされたライダーは、初めてではないかと思う。あのタコ殴りシーンにハリセンボンのふたりも参加させればいいのになあ。森下千里に千秋にハリセンボンに若槻千夏。あと、千昌夫を呼べれば完璧だったのに・・・(って、あとでググってみたら、みんな同じようなことを言っておる。考えることは皆同じか)
しかし、あんなのかたづけるのにタジャドルを持ち出したのでは、戦闘員のみなさんがかわいそうではないか。カザリもあきれているように、明らかにいつもよりレベルが低いように思うんだがなあ。伊達さんは鴻上会長の命令でメダル1000枚費やしてバースの最強装備を召喚。というか、どういう理屈であれをオーズに貸せるのだかよくわからんかったな。なんというか、単に目の前でイカをあぶってやればよかったのでは(笑)
「いつかライダーを超える」のが戦闘員の目標なのか。幹部になりたいとか首領になりたいではないのね。まあ目標は高いほどいい。それにライバルに打ち勝とうとするのは正しい方向性ですな。いかにカザリに「過去の遺物」扱いされようと、ショッカーは事あるごとにすべての黒幕なんだから、自信を持て(笑)

あと、伊達組のスタッフTシャツが欲しいぞ。応募するか?でも、大人サイズって、M?L?LL?何年か前にB-ingの企画のショッカーTシャツもらったけど、サイズ合わなかったものなあ・・・。

2011/04/02

『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』 感想

『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』を観てきました。
ストーリー的に破綻している部分があるようにも思うのだが、それは些細なことなのかもしれない。そもそも、電王が絡んでタイムトラベルが行われる時点で、破綻させるなというのは無理なのかも。素直にライダーたちの正義の心に触れて熱くなれば、それでよしである。

まあ、そうはいっても、気になったところを羅列してみるか。
・序盤でのイマジンとの戦闘後のタイムトラベルのきっかけになった少年は、ナオキだったの?ナオキだったとして、どうして改編前の世界で少年のままで40年前の記憶を持っていたの?
・セルメダル1枚で大事になりましたな。無造作にミルク缶に貯めてる伊達さんは、危険かも・・・ってちょっと思った。
・改編後の世界で1号と2号は洗脳されていたけど、その洗脳が解けたのはいったいいつなのかな?というか、そもそも、脳改造じゃないのは何故?って話が成立しないからか・・・。
・世界は改編されたままなのに、後続のライダーが続々と……。「ライダーへの思いは消せない」って電ライナーのオーナーの一言ですませちゃったんだけど・・・。
・改編後の世界で敵を倒してそのままにしちゃったけど、だとすると、この世界に鴻上ファウンデーションはあるのかいな?というか、改編後世界の比奈は、アンクのことも映司のことも知らんわけだが・・・。
・いくら、新しいフォーム出したいからって、タカ・イマジン・ショッカーでタマシーコンボはいかがなものか?ライダーにショッカーのマークつけてどうするんだ?(でも、ショッカーメダル、いい感じのデザインですよね。8月にそういうバージョンのオーズドライバーが出るらしい)
・あいかわらず、BlackとRXが両方出てるよ
・キングダーク出たのに、Jを巨大化させないのはどうして?
・ほとんど画面のはしっこにしかいない真ライダーは、ちょっとかわいそうだ。真ライダーの続編観たいな。
・ズバットとぶいすりゃあは、同じ人なんだが(笑)
・ゼロワンドライバーはともかく、デンジエンドは怪人にも有効なのか?
・Kとかビビューンとかも出せばよかったのでは?ビビューンとタジャドルコンボのツーショットが見たいのに。
・いっそ、イナズマン出てるんだから、逆転チェスト!で、いっそすべてなかったことにすれば・・・(笑)
・ショッカーの大首領は、あの人じゃないの? (笑)

って、いや文句ばっかり言ってるように聞こえるかもしれないが、90分でこの内容だとかなり大満足。現在の主人公であるオーズでさえも添え物的な扱いだな。表向きというか、子供向きには、これはやっぱり電王の物語なのだと思う。そして、やはり真の主人公は1号2号だよ。大スクリーンで観る、声が藤岡さんと佐々木さんのダブルキックは、感動するなあ。NEW電王もオーズも苦戦するショッカーグリードを撃破。1号2号って、いったいどんだけ強いんだ!そして、もうひとりの主人公はもちろんナオキですね。まさに受け継がれる正義の魂。いいなあ、行動的に見えるミツルじゃなくて、秀才タイプに見えるナオキがキーマンというのが、とてもいいですよね。白衣の男を ささきいさお さんが演じたのも心憎い。

あと、少年ライダー隊の通信機になってるペンダント、超欲しいと思うのはぼくだけでしょうか?もし、劇場で売ってればと思わず買ってしまいそうなんだけどなあ。

2011/04/01

中島徹氏の訃報

中島徹氏の訃報にふれる。
『玄人のひとりごと』は、麻雀のわからないぼくにも楽しく読むことができたし、『五月原課長のつぶやき』の五月原課長の空気を読まないセクハラぶりは、同じサラリーマンとしてニヤリとさせられた。たいへん楽しませていただきました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。



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