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2011年8月の22件の投稿

2011/08/28

『仮面ライダーオーズ/000 第48話 明日のメダルとパンツと掴む腕』 感想

仮面ライダーオーズ/000 第48話 明日のメダルとパンツと掴む腕を観ました。
ついに、オーズも最終回となりました。どうなるのかなあ、と思っていたのだけれど、なるほど最後はタジャドルコンボ。思えば、アンクとの絆をこれほど強く示しているコンボもないな。しかも、1枚はアンクの意思が宿ったひびわれたメダルだし。これは、まるでアンクとオーズでダブルライダーだよな。
映司・アンク・比奈で別れのアイス・・・バックに流れるバラッド調のAnyting Goes!が、とてもいい感じでした。「これからお前が掴む腕は俺のじゃじゃない」はいい台詞だったな。掴む腕が多くなればなるほど、遠くに届く。映司はついに望んでいたものを手に入れたのだな。


2011/08/22

「第9回ビーケーワン怪談大賞」選考結果について、あれこれ思う

第9回ビーケーワン怪談大賞の選考結果が出ていますね。拙作は、本年、かすりもしていません・・・・・・。いや、第7回、第8回が、うまくいきすぎたのでしょう。とはいえ、第8回の状況が前提としてあって、だから、あれ以上のものを求められている、と真摯に受け止めております。
この賞で面白いのは、応募作がすべて読めるということにあります。そして、自作も含めてネット上のあちこちに散らばる反応も読める。個人のサイトに作品をアップしているだけの私としては、仲間内以外の方の感想を聞くことができるというのは、よい経験となっています。

以下は、今回の投稿作についての解題です。

「宝玉」
会社の机の中に入れたままにしていたパワーストーンが席替え中に出てきた、というところ以外は創作です。話を作りすぎたかと思いましたが、ネット上での評判は、なぜか、まずまずだったようです。800字におさめるのにいちばん苦労しています。

「紫煙」
これは、自分の経験をモトネタにしています。手巻きの煙草というのは、なかなか面白いものですよ。ところで、煙草に異物ば混じっているというのは、ありがちな話だったでしょうか?特に、北川町あたりの自販機には気をつけないと(笑)

「うつしみ」
「怪談じゃない」「怖くない」と、今回いちばんネット上では叩かれていましたが・・・・・・これこそ実話ベースです。他人の空似なのかドッペルゲンガーなのか何なのか・・・そのあたりをもうちょっとはっきりと怖くなるように書くべきでしたね。

【bk1】
『てのひら怪談 辛卯 ビーケーワン怪談大賞傑作選』

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てのひら怪談 辛卯―ビーケーワン怪談大賞傑作選 (ポプラ文庫)

2011/08/21

『九十九怪談 第二夜』 (木原浩勝) 感想

『九十九怪談』の第二夜。「第三話 湯のみ」「第十三話 自転車」第二十五話 お姉さん」「第四十話 ぶら下がり」「第四十三話 高級車」「第八十八話 メール」 そして、第六十二話と六十三話のあいだにある作者自身の話あたりが好みです。

『モールス』 (ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト) 感想

スウェーデンの作品です。切ない系のヴァンパイアものと聞いていたので、勝手に『ポーの一族』みたいなのを期待した自分が悪いのでしょうが、最初はなかなか乗れなかったです。いじめられっこのオスカルの家の隣に越してきた少女エリ。彼女が来てから、周辺では奇怪な事件が起こり始めて・・・。乗れなかったのは、いじめのほうです。そっちの方がヴァンパイアより陰惨ですね。それ以外、物語はどちらかといえば静かな感じで展開します。スプラッタな感じがあまりないのは、よかったです。
「モールス」というのは、モールス信号のことで、ふたりが連絡を取り合う手段なのですね。原題の「私を中に入れて」の方がいいと思うのだがなあ。これは、吸血鬼は招かれないと部屋に入れない、というところからきてますし、美しい題名だと思います。
この作品は、『ぼくのエリ 200歳の少女』という題名で一度映画化されましたが、今リメイク版の『モールス』が公開されているようです。予告画像を観ると、すごく美しい画像なんですよね。この映像でこの物語なら観たいです。しかし、全国ロードショーになっているけど、上映館が近場にない・・・。公式サイトはこちら 観に行くかどうしようか、おおいに迷っているところです。


『守護天使 みんなのキズナ』(上村佑) 感想

シリーズ第2弾。前作が、とても面白かったので買ったんだけれど、期待が大きすぎたのか、今回はあんまり乗れなかった。ハゲ、デブ、そして貧乏な啓一の純情を再び見たかったのと、超人的な啓一の妻 勝子にもっと活躍してほしかった。しかしながら、彼らがヤクザと戦う手段がSNSというのは面白いし、明らかにmixiをモデルにしたピクシィで情報が伝達されていったり、助力者が現れるプロセスは興味深い。あと、啓一のルーツな部分はすばらしかった。ラストはちょっとなあ・・・と思います。そういえば、カンニング竹山主演で映画化された前作、観てないのだが、面白いのだろうか?


『機動戦士ガンダムUC』 (福井晴敏) 感想

3巻「赤い彗星」
4巻「パラオ攻略戦」
5巻「ラプラスの亡霊」
6巻「重力の井戸の底で」
7巻「黒いユニコーン」
8巻「宇宙と惑星と」
9巻「虹の彼方に(上)」
10巻「虹の彼方に(下)」

最後まで通して読んで、けっきょくフル・フロンタルってなんだったんだろうなあ、という釈然としない気持ちが残ってしまった。もちろん、物語は起伏に富んでいて、長丁場を飽きさせず、1、2巻の感想にも書いたけれど戦闘シーンも違和感なく面白い。正伝が今後も、もし紡がれていくのだとすれば、この上を行くのは難しいのではないかと思う。









『彼岸花』 (宇江佐真理) 感想

短編集。「つうさんの家」「おいらのツケ」「あんがと」「彼岸花」「野紺菊」「振り向かないで」
なんというか、読後感がよろしくなかった。ハッピーエンドは世の常ではないけれど、なんとなく暗い気持になってしまったよ。どうしようもないことはどうしようもないまま、という結論が多いからかな?多いわけでもないのか?「つうさんの家」が冒頭でなかったら、もうちょっと感想が変わったかも、とも思う。唯一ほっとしたのは「あんがと」。これはコミカルで、ユーモアも明るい。

『おはぐろとんぼ』 (宇江佐真理) 感想

短編集。「ため息はつかない 薬研堀」「裾継 油堀」「おはぐろとんぼ 稲荷堀」「日向雪 源兵衛堀」「御厩河岸の向こう 夢堀」「隠善資正の娘 八丁堀」
基本的に人情物なのだが、「御厩河岸の向こう 夢堀」はちょっと味付けが違ってオカルトである。自分の前世をおぼえている勇助と、その姉の話。「人はこの世で生きるのがすべて」という姉のおゆりの考えに同意する。そのような弟を持って、そういう考えに至るところに、登場人物の健全さがあり、読後感がよい。

『晩鐘 続・泣きの銀次』 (宇江佐真理) 感想

岡っ引きから足を洗って十年、小間物屋の主となった銀次だが、かどわかし事件をきっかけに復帰することになり・・・。
あの銀次が十年経つとこういうふうになるのかと、ちょっと愕然とした。人生いろいろあるわけだけれど、これでは銀次が可哀そうな気がする。『泣きの銀次』は宇江佐作品のなかでも好きなものなので、かなり切ない気分にさせられた。まあ、そういう事情でも作らないと、続編のつくりようもないわけだが・・・。次作があるようなので、銀次がこの先どうなっていくのか続きを読みたいと思う。

『月光のさす場所』 (眉村卓) 感想

古書。短編集。再読。「鳳凰傘下」「月光のさす場所」「暁の前」「オーディション」「霧に還る」「剥落の冬」
昔読んだ時にも思ったが、「霧に還る」が衝撃的だ。親を乗り越えて更に先に進もうというのが子供の本能であろうと思う。しかし、この結末は・・・。

『グイン・サーガ・ワールド1』 (天狼プロダクション監修) 感想

「ドールの花嫁」 (栗本薫)、「星降る草原」(久美沙織)、「リアード武侠傳奇・伝」(牧野修)、「宿命の宝冠」(宵野ゆめ)、「日記より」、「いちばん不幸で、そしていちばん幸福な少女」(今岡清)
いきなり、海外のペーパーバックみたいなスタイルになってしまったけれど、逆にしっくりくる。こういうのも悪くはないな、と思う。未完稿とはいえ「ドールの花嫁」を読めたのはよかった。外伝三作はそれぞれ第1回。スカール生誕の事情を描く「星降る草原」が面白いと思った。

『グイン・サーガ外伝22 ヒプノスの回廊』 (栗本薫) 感想

最後のグイン・サーガ外伝。アニメDVDの限定BOXに収録された「前夜」が読めるのがうれしい。モンゴールによるパロ侵攻の前夜、すなわち、まだグインが中原にいない時点の物語。感慨深いものがありますね。

『時の地図』 (フェリクス・J・パルマ) 感想

19世紀。ウエルズの『タイム・マシン』がベストセラーになっている頃、西暦2000年への時間旅行を謳う旅行社が現れる。恋人を切り裂きジャックに殺された大富豪の息子は、その旅行社に依頼して過去に戻ろうとするが断られ、ウエルズを訪ねるのだが・・・。
正直、序盤は物語がどこに向かっているのか判らなかった。ウエルズ自身が登場するが、物語は常識の範囲内で進行していく。これって面白いのだけれど、NVに分類されているし、期待したところとは違っているのかと思ったのだが・・・。帯に「絶対に先が読めない」と書いてあったけど、読めなさすぎです。第三部だけでも長編になり得ますよね。


『13時間前の未来』 (リチャード・ドイッチ) 感想

なぜ妻が殺されたのか、その原因を突き止め未然に阻止するために時間跳躍を繰り返す男の物語。秀逸なのは、時間の跳躍が自由にはできないという点にある。1時間経つと2時間前に、そして12時間経過すると、時間の流れは固定されてしまう。物語は、どんどん加速していき、息を吐く間もない。章立てが、第十二章から逆向きについているのも心憎い演出。面白い。面白いのだけれど、この時間跳躍の仕掛けが、そもそもそういう効果を出すために考え出されたものなのだよね。理屈として、どうしてそんな仕掛けになったのかというところが説明されているとは思えないので、その点だけ惜しいかなと思う。


『わくらば日記』 (朱川湊人) 感想

連作短編集。「追憶の虹」「夏空への梯子」「いつか夕陽の中で」「流星のまたたき」「春の悪魔」
昭和三十年代の東京の下町を舞台に、人や物が持つ「記憶」を読み取る力を持った少女を描く。記憶を読み取るというのは、過去視(ポストコグニション)とか霊視とかいう感じか?物語中の表現だと、よくテレビで見るような曖昧なものではなく、もっと具体的なようだが。
この物語の現在はいつなのだろう?物語は少女の妹を語り手とし、姉の死から三十年近くすぎた、とある。「夏空への梯子」が昭和三十三年の夏とあるので、事件が起こっている年代ははっきりとしているのだが、過去と現在の間にある事情が、各編の端々からしか想像できない点が、強く興味を引く材料になっていると思う。ノスタルジックな雰囲気も秀逸。


『赤々煉恋』 (朱川湊人) 感想

短編集。「死体写真師」「レイニー・エレーン」「アタシの、いちばん、ほしいもの」「「私はフランセス」「いつか、静かの海に」の五編。
「アタシの、いちばんほしいもの」は、いわば『水銀虫』の「枯葉の日」の裏側か?死後というものについて、ふだん考えることを自分はしないが、ほんとうはどうなのだろうと考え込んだ。
「いつか、静かの海に」は美しい。ええと、こういう話を美しいと断言してしまっていいのだろうかと自分の思いに疑問を感じたりもするのだが、美しい。これは、この短編集全体にわたって言えることで、よく言えば耽美な、悪く言えば倒錯的な美を描いてある。好きな人にはたまらないだろうが、読んだ瞬間に拒絶反応を起こす人もいるだろう。でも、それでいいではないかと思う。

『都市伝説セピア』 (朱川湊人) 感想

短編集。「アイスマン」「昨日公園」「フクロウ男」「死者恋」「月の石」の五編。
いちばん気に入ったのは、「昨日公園」。これは、以前に「世にも奇妙な物語」で観た記憶がある。その時は原作を意識していなかったのだが、こうして再会できたのは、とてもとてもうれしい。
「フクロウ男」の正体という点について、ある事件のある説を思い出した。書くとネタバレになるから書かないのだが、やはりそれが題材なのだろうか?

『水銀虫』 (朱川湊人) 感想

短編集。「枯葉の日」「しぐれの日」「はだれの日」「虎落の日」「薄氷の日」「微熱の日」「病猫の日」の七編。表題の「水銀虫」は「はだれの日」の中に出てくるホームページの名前。人の業とか悪意とかをテーマにしたものが多い。ホラーなのだが、人間がいちばん怖いよな、という気分にもなってしまう。共通するのは、作中に何度もあらわれる首筋を虫が這うような感覚。「はだれの日」がいちばん好きだが、ラストには納得いかないものも感じる。

『仮面ライダーオーズ/000 第47話 赤いヒビと満足と映司の器』 感想

仮面ライダーオーズ/000 第47話 赤いヒビと満足と映司の器を観ました。
残すところ最終回のみ。燃える展開でしたね。
映司の「一年分のアイス、今日の分」、アンクの「満足」、そして知世子の「ちゃんと欲張る」。もっとも器が大きいのは知世子さんだよね。けっきょく、この人ってどういう経歴の人なんだろう?真木博士は人選を誤っていると思う。
しかし、グリードに近づきすぎた人間と、人間に近づきすぎたグリード、ちゃんと欲張れる正しい欲望っていったい何なんでしょうね。どこにでも届く手としての「力」を欲する映司が正しいとは思えない。「自分で何でもやろうとするな」ってことですよね。昔流に言うのであれば「ひとりぼっちじゃないのさ」。忘れてはいけないのは、自分が誰かを愛しているように、「誰かが君を愛している」ことだぞ。
無欲から強欲へと極端に走ってしまっている映司は、ちゃんと欲張れるようになるんだろうか?そしてアンクの運命は?

2011/08/08

『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン 九 翔べ!必殺うらごろし 先生 おばさん 若 』 感想

『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン』の九巻は、待望の(笑)『翔べ!必殺うらごろし』でした。やはり、市原悦子が演じる「おばさん」は怖い。仕事人はたいていクールなのだが、この人だけは違うものね。いや、ほんとうに満足。この2ndシーズンも次が最終巻。土左ヱ門というのは、ちょっと意外だったかも。2ndで終わりで、最終巻は劇場版の『主水死す』かな?とか漠然と思っていたのだが・・・。3rdシーズンはあるのだろうか?


『劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船』 感想

劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル/海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船を観てきました。
最近、テレビシリーズの方の感想はあまり書いていませんが、毎週きちんと(笑)観ております。そして、今日はこりずに一人で映画も行ってきました。劇場は9割程度の入りで席に余裕がある感じでしたよ。

ゴーカイジャーは、もう野球仮面の一言に尽きます。声がきちんと永井一郎さんだったのが、とても感慨深いですな。過去の戦闘員のみなさんが合体した合体戦闘員というのが面白かったです。どうせなら、あれとゴーカイシルバーのゴールドモードを戦わせればよいのになあ。あと、ゴーカイオーと偽ゴーカイオーの幽霊船上での戦いがなかなかみごたえあり。CG使えるというのもあるのだろうけど、ロボの動きがスピーディですよね。特にゴーカイジャーになってからそれを強く感じます。

オーズは、てっきり江戸時代にタイムスリップするのだと思い込んでいたら違うのだな。
将軍家縁のブラカワニコンボはヨーロッパから献上されたという設定なのに、どうみてもアラビアンナイトな扮装なのがはどうしてなんだろう?吉宗とオーズでダブルライダーなのか?吉宗はバイクじゃなくて、馬だけどね・・・。それに、あの格好で登場して、江戸の町の人たちに新さんが将軍だとばれないのかと、妙なところが心配になったぞ。というか、映司たちは、彼が吉宗だとは気がつかなかったのか?「ありがとう。新之助さん」って言ってたし・・・・・・。
アンクが自分の身を削ってオーズを変身させたり、グリードのみなさんが協力的だったりと、いつもとは違う感じの展開が面白かった。伊達さんのバースにも再会できたしね。時系列的には伊達さんが戦線離脱する前ということなんだろうか?だとすると、あのコブラ・カメ・ワニのメダルはどうなったんだろ?前の映画みたいな消滅の描写はなかったけど、まあいいか。そういうもんだということですよね。面白ければそれでよし。
恒例ということで、フォーゼが登場。「おれはすべてのライダーと友達になる男」って言ってたけど、あれはフォーゼにもゲストライダーが続々登場ってことか?(笑) ベルトがおそろしくゴテゴテした感じなのとか、ビジュアルがスカイゼルにそっくりなとことか、まあ今は違和感ありありなわけだけれど、それはオーズの時もダブルの時もそうだったからなあ。そのうち慣れるのだと思う。それにしても、ロケットパンチってのは、手首が飛んでいく技の呼称だと思っておったのだが、フォーゼのロケットパンチはちがっていて面白いなあ。
TVシリーズもあと3回。オーズはどのようなエンディングを迎えるのか楽しみですね。



2011/08/01

アゴタ・クリストフ氏の訃報

アゴタ・クリストフ氏の訃報にふれる。『悪童日記』、『ふたりの証拠』、『第三の嘘』の三部作は、邦訳された当時、会社の先輩に借りて読んだのです。思い出深い。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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