『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』 感想

『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』 観てきました。
中心人物が十文字撃=宇宙刑事ギャバン、宇佐見ヨーコ=イエローバスター、伊狩鎧=ゴーカイシルバーってことで、仮面ライダー的要素はヒーロー側には薄いかもしれません。まあ、敵の本体はスペースショッカーなので、そういう意味では仮面ライダーなのか。敵怪人もライダーに出てくる怪人の混成だし。今回はあんまり複雑な話にはなってませんね。ストーリーが単純な分、素直に楽しめます。
パンフによると、野獣系ヒーローで響鬼、アマゾン、ライブマン、ギンガマン、ゲキレンジャー、宇宙系ヒーローでフラシュマン、デカレンジャー、フォーゼ＆メテオ、スーパー1、ディケイドらしいです。響鬼とディケイドにはちょっと違うかも、と思いますが、ヒーローもこう多くなっては中心に誰を活躍させるかは悩みどころなのかもしれません。あと、ゴーカイジャーによるメタルヒーローへの豪快チェンジも楽しめました。まあ、魔法がどうとかが問題なのにマジレンジャー出なかったな、とか野獣系ヒーローといいながら真ライダーはまたも無視されてるなとか、そういうところは気になったりしますが、贅沢なのかもしれません。
あと、疑問だったのは、フォーゼを「先生」と呼ぶイナズマンはいったいどうやって姿を現したのかということです。今回はタイムスリップとかは関係ないはずなんだがなあ。
そして、夏の映画の予告シルエットには、あのヒーローが。できれば単独でリメイクしてくれないかな、とか思うのですが、いかがでしょう？