【読書メモ・感想】『おばちゃまはアフリカスパイ』 (ドロシー・ギルマン) 1996/12/31
「おばちゃま」ことミセス・ポリファックスの活躍するハートフル・ミステリー。シリーズは早くも12巻目を迎えました。第1作ではCIAにボランティアとして押しかけたアマチュア・スパイのおばちゃまも、今では空手の達人であり、ワールドワイドな難事件を次々に解決。その活躍にはCIA局員カステアーズも一目置くほど。そこが少しさみしいな、と思うのはぼくだけか。もっと素人っぽさが残っていてもいいんだが。それでも、おばちゃまが庭の手入れをする感覚の延長上で事件に挑むのはやっぱりすごいよね。この作品は第11作『おばちゃまはサーカススパイ』の続編になっているので、未読の方はこちらとのセット購読をお勧めします。(1996,12,31)
« 【読書メモ・感想】『バッド・プレース』(ディーン・R・クーンツ) 1996/12/31 | トップページ | 【読書メモ・感想】『神の刻印』 (グラハム・ハンコック) 2006/12/4 »
「1996年の読書遍歴」カテゴリの記事
- 【読書メモ・感想】『パタリロ10』『パタリロ11』 (魔夜峰央) 1996/12/9(2022.11.26)
- 【読書メモ・感想】『ナイン』 (あだち 充) 1996/12/13(2022.11.26)
- 【読書メモ・感想】『ひみつのグ印観光公司』 (グレゴリ青山) 感想 1996/12/9(2022.11.26)
- 【読書メモ・感想】『バッド・プレース』(ディーン・R・クーンツ) 1996/12/31(2022.11.26)
- 【読書メモ・感想】『おばちゃまはアフリカスパイ』 (ドロシー・ギルマン) 1996/12/31(2022.11.26)
この記事へのコメントは終了しました。
« 【読書メモ・感想】『バッド・プレース』(ディーン・R・クーンツ) 1996/12/31 | トップページ | 【読書メモ・感想】『神の刻印』 (グラハム・ハンコック) 2006/12/4 »
コメント