【読書メモ・感想】『コールド・ファイア』 (ディーン・R・クーンツ) 1996/11
いわゆるモダン・ホラーってあまり読んでない、不熱心なぼくです。キングですら数冊しか読んでない。今回、この本を買ったのは宮部みゆきが推薦していたというとてもミーハーな理由なのですが、いや見事にはまってしまいました。「ライフライン」という謎の言葉に導かれるまま災害の現場にどこからともなく現れ奇跡の救出劇を演じる男、「自分は神の道具だ」と言う男、スリリングな設定で読ませます。上下巻一晩で読破してしまいました。しかも、そのあとクーンツの代表作を何冊か買ってしまった。クーンツ作品は文春文庫に良質なものが揃っているのでおすすめです。(1996.11)
上記のような感想を書いたら、「キングを読まないなんてもったいない」といった趣旨のメールを当時何通かいただいた。でも、いまだに読んでないのだよな。読もう読もうと思いながら……。(2007.2.18)
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