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昨日のトリビアの泉のネタで、「金太郎を正確に話せる日本人は1.4%」というのをやっていたが……。では「浦島太郎」には人口に膾炙したあのバージョンとは別のものがあるってご存知?
「丹後国風土記逸文」バージョン。
・浦島は亀を助けない。五色の亀を釣り上げる。
・亀が天上仙家の女性に変化する。乙姫ではなく亀姫という名前。
・浦島が連れて行かれるのは竜宮ではなく蓬莱。
・もちろん鯛もひらめも登場しない。昴星や畢星が出てくる。
・別に老人になったりはしない。箱から「蘭の如き」ものが出て行く。
『御伽草子』バージョン。
・いじめられた亀を助けたのではなく、自分が釣ったのを逃がした。
・老人になった後、太郎は鶴になる。
SF好きなら、上の「風土記」バージョンに心ひかれるであろうね。海中にある天上仙家の美しい都は、宇宙人の海中基地か。昴星や畢星とはプレアデス星人やヒアデス星人なのか(笑)。
「御伽草子」バージョンの鶴になるはいかにも唐突だけれど、鶴亀で縁起がよいということだね。
この話が今のような形になったのは明治以降のことであるらしいです。ぼくが子供の頃に読んだのは、この2バージョンが混じっていたような気がしますが、単に記憶の誤りなのかも。
五色の亀型の宇宙船で天に向かった太郎が宇宙人と交歓し、帰還してからウラシマ効果で年老いるが、鶴のようにみえる白色のロケットでふたたび姫の待つ天へと向かう。まあ、そう考えるのも楽しいじゃないですか。どっとはらい。
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