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カテゴリー「【ドラマ】必殺」の21件の記事

2014/07/27

『必殺仕事人2014』 感想

『必殺仕事人2014』をみました。
なんというか、じつに必殺らしい必殺でしたね。こういうシンプルなストーリーが好きです。仕立て屋の匳が抜けたあとで、どうするのかと思っていたのですが、新たなメンバーは、隆生。これまたジャニーズの知念侑季さん。もと坊主という設定で、力技でいくのかと期待したのですが、意外な武器で驚きました。終盤、仕事に向かう前に数珠を引きちぎるシーンは、今回随一の名場面だったと思います。また、佐々木希さん演じるおつうが可憐でした。流れからいくとどうなるかは目に見えているのですが、このまま何とか生き残ってレギュラーになってくれないかな、とか思いましたね。
ストーリーも、隆生が仕事人になる過程と、「お上のやることに間違いはない」といってその他大勢を切り捨てることへの痛烈な皮肉を軸に組み立てられていて、じつにいいです。びた銭一枚でも、殺るべき仕事は殺るという、ポリシーが前面に押し出されていて、そこも古くからのファンにはうれしい。序盤、食べるものもない少女から、びた銭のみで仕事請け負い、その結果、少女は飢え死にしてしまう。仕事人の殺しには、そういう業がついて回る。その業を背負うとはどういうことかというのが、今回のテーマのように思います。「新章、始まる」というキャプションにふさわしいものでした。

2013/02/19

『必殺仕事人2013』 感想

『必殺仕事人2013』を観ました。
「踊り子さんよ、死にたくなかったら今夜のことは口外無用だ」の必殺のセオリーを無視したダメダメさは別として、序盤の殺陣も、ナレーションの「あの世の地獄とこの世の地獄 どちらも地獄にかわりなし どっかで誰かが泣いてるかい そうかいそうかい そういうあんたにゃ他人事か 云わぬが花とは申されど ひとこと云わせていただきます あんたが見るか おいらが見るか 誰かが地獄を見なけりゃ終われねえ 善男善女にゃ 無縁の話で御座います」 なんてえのが過去作のタイトルを彷彿とさせているのも、いい感じだったのだがなあ。
レギュラーの仕立て屋の匳がほぼ活躍しない今回の展開、毎週やってる番組であればそれもありかもしれんが、1年に1回でこれは寂しくないか?中村獅童が演じる座坊を目立たせるたなんでしょうか?まあ、それならそれで仕方ないかとも思うのですが、キャラクタ的に力技で頸椎を折るというのはどうか?涼次が力技ではないのだけれど針で心臓破りだから、なんとなくかぶっているように思えてしまうのは、ぼくだけなのだろうか?それとさ、あの指先が赤く光るのは何で?仕事人は超能力者じゃないんだから、きちんと説明してほしいぞ。
説明してほしいといえば、最後で小五郎が露店で見つけた印籠は、本物だったのか?とか、あの大黒様に入っていた紙はけっきょく何だったのさ?店の権利書なの?とか、なんだか説明不足でもやもやしました。
あと、今回は里見浩太郎が悪役ということでかなり期待したのですが、親馬鹿の辻斬り野郎というのは、ちょっとどうなのよ、と思ってしまいました。もっと思い切った悪役になっていただいて、小五郎と思い切り立ち回りをやっていただきたかったです。
最後に、やはりエンドロールは昔のように縦書きでお願いしたいです。画面下に横スクロールってのは、いただけない。

2012/03/18

『奥方様は仕事人』 (六道慧) 感想

八丁堀同心の妻が仕事人だったら、という設定。たまたま書店で見かけて、必殺好きとしての興味から購入した。なかなか面白い。仕事人的な陰惨さからは遠いのだが、主人公が仕事をした後は物を食べることができなくなる、というあたりが興味深い。殺しのシーンがもうちょっと暗殺的であると、もっと好みなのだがな。文章シリーズものなので、続きを読んでみようかと思う。

2011/08/08

『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン 九 翔べ!必殺うらごろし 先生 おばさん 若 』 感想

『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン』の九巻は、待望の(笑)『翔べ!必殺うらごろし』でした。やはり、市原悦子が演じる「おばさん」は怖い。仕事人はたいていクールなのだが、この人だけは違うものね。いや、ほんとうに満足。この2ndシーズンも次が最終巻。土左ヱ門というのは、ちょっと意外だったかも。2ndで終わりで、最終巻は劇場版の『主水死す』かな?とか漠然と思っていたのだが・・・。3rdシーズンはあるのだろうか?


2011/01/27

『必殺DVDマガジン 2ndシーズン 参 中村主水 西順之助』 感想

ひさしぶりにエレキテルの順之助を堪能。欲を言えば、順之助をつけねらうオカマの「おじさん」を見たかったな(笑)たしか、順之助が直接の殺しに参加しなくなったのは、未成年を殺し屋をやらせるのはどうかという「良識派」の意見によるものだとか聞いたことがあるのだが、実際はどうなんだろう?

第四巻~第十巻に取り上げられるシリーズ名予想クイズの応募葉書がついていたけど、四巻は『必殺仕舞人』から直次郎と予告されている。だから、あと6巻分。

「必殺仕掛人」 藤枝梅安
「助け人走る」 中山文十郎
「翔べ! 必殺うらごろし」 おばさん
「必殺渡し人」 惣太
「必殺橋掛人」柳次
「必殺仕事人V激闘編」 壱・弐・参
「必殺仕事人V風雲竜虎編」 かげろうの影太郎
「必殺剣劇人」 綾太郎・清次・松坊主

まずい、8冊になった。外すなら梅安と影太郎かな。

2010/12/19

『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン』 12/24発売

12/24に発売の『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 2ndシーズン』、Amazonにあがってきてますね。まずは、劇場版『必殺!THE HISSATSU』と『棺桶の錠』のようです。第壱巻が劇場版なのはうれしいですね。当日にならないと全ラインナップは判明しないのでしょうか?ぼくとしては『翔べ!必殺うらごろし』の「おばさん」希望なんだがな。


2010/07/10

『必殺仕事人2010』 感想

必殺仕事人2010を観ました。

主水抜きでの「仕事人」。時の流れを感じますね。まずは改めて、藤田まこと氏に合掌。
主水は登場はしませんでしたが、エンドロールには藤田氏のお名前が。過去ビデオとかで登場させるのではなく、登場人物たちの言葉や行動で「主水は生きている」 次の任地への旅の途中なのだと自然に感じることができ、心憎い限りでした。

主題は、事業仕分け。勘定吟味役の右京乃助は、幕府の財政を立て直すため、不要な事業を次々に中止にするが、これが原因で仕事がない人が多くなり、世間の不満は大きくなる。涼次は、家族を失った少女からビタ銭で仕事を受けるが……。

途中までは、どうにもモヤモヤした気分で観ていました。表では辣腕をふるいながら、裏にまわって平三郎という変名を使い町民のために炊き出しを行っている右京乃助。「理はどちらにあるんだ?」と涼次に問う小五郎。思うに、仕事人は涼次の言う通り理なんてもとめちゃいけない。世の中というのは様々な事情を抱えた人々が様々に生きているわけですから。晴らせぬ恨みを晴らす。そのために銭をもらっているんだ。主水であればそう言うでしょう。だから、正直に言えば、あのビタ銭だけでやってほしかった。物語だけを観れば、右京乃助を途中から判りやすい悪役にしすぎたのではないでしょうか?彼とお咲の事情とかも一切語られなかったし。

ですが、この事業仕分けというテーマについて考えるのであれば、ちょっと事情が違うかもな、とも思うのです。だいたい、某国政府が行っているあれを「必殺仕分人」などと呼ぶのを、必殺スタッフが快く思ったはずもないではないですか。だから、右京乃助は、賢しらなことを言っている人ってじつはこうなんじゃないかという皮肉がこめられたキャラクタなわけです。「変わり身が早くなければ」やっていけない。「理」について、考えているのは小五郎だけだというわけです。だから「どっちにあった?」という涼次の再度の問いかけに対し、「俺だ」と答えるわけですね。理は「仕分人」じゃなくて「仕事人」にあるわけです。

サイドストーリーとしては、ふくの懐妊がありました。けっきょく間違いだったわけですが、あれは『必殺商売人』へのオマージュですよね。殺しをしている自分が子供を持ってよいのか悩む小五郎がいたましいです。シリーズが続くのであれば、この点はやはり永劫回帰的に扱うのでしょうか?子供ができないことは、仕事人である主水の業であり、小五郎の業であるわけですものね。

あと、今回は歌留多を使う童山がよかったです。シリーズが続くのであれば、ぜひレギュラー化してほしいです。
彼の放った最後の歌留多は「み」の札。「身から出た錆」にならぬよう、政治家の方々にはこのドラマを膝を正して観ていただきたいものです。

2010/06/01

必殺DVDマガジン 伍と六の内容が逆になっている(泣)

発売日当日に、小遣いがまだあるうちにと買ってきた「必殺DVDマガジン」。週末の楽しみにとっていた。「伍 必殺仕置人 念仏の鉄」を観ようとプレーヤーにかけたら、なぜだか現代風のオープンングが始まった。えええ。これは、「六 必殺仕置屋稼業 市松」じゃあ。と、慌ててプレーヤーをとめて取り出してみたが、DVDにはちゃんと念仏の鉄がプリントされている。どういうことなのかと、六をプレーヤーにセットすると、今度は「仕置人」が始まった。

プレス工程の事故なんだそうだ。講談社のお詫び文が掲載されている。これはやっぱり、とりかえてもらうかな。とりあえず、今日気がついた時点では電話受付が終わっていたので、どうすればよいのか明日連絡してみることにする。悲しいぞ。

(6/1追記)
5/30(日)に講談社に電話連絡。タイミングよかったのか、すぐに電話が繋がったし、対応してくれた方の説明もわかりやすかったです。
6/1(火) 無事に代替品が届く。ケース入りのDVD本体のみで、雑誌はなし。まあ、あたりまえか。事故品は返却不要で、処分はこちらでしてくれとのことだったけれど、珍しいので記念にとっておくことにするかな。本棚に、同じタイトルのDVDがふたつずつあるというのも、どうにも妙な感じではありますけれど。ちなみに、書店に正規品が並ぶのは6月半ばだそうである。



2010/04/26

『必殺DVDマガジン 参 知らぬ顔の半兵衛』 感想

必殺DVDマガジン 第3弾は『必殺必中仕事屋稼業』より「知らぬ顔の半兵衛」。収録話は「第一話 出たとこ勝負」「第二十五話 乱れて勝負」
博打がテーマで、主人公の半兵衛は緒方拳が演じる。草笛光子の元締おせい、林隆三の政吉と渋いメンバがいい。非・主水シリーズでは最高傑作という人もいるほどである。収録の二話を観て、これならDVDをボックス買いしても高くはないだろうと、改めて納得。二十五話のあと、半兵衛とお春の夫婦がどのようになったのか、ずいぶんと昔に観たのでおぼえていない。ぜひ通してじっくりと観たいものである。

2010/03/14

『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 1stシーズン壱 必殺仕置人 中村主水』 感想

『必殺DVDマガジン 仕事人ファイル 1stシーズン壱 必殺仕置人 中村主水』を書店で見かけて激しく物欲を刺激される。1stシーズンは10巻。なるほど、有名どころを押さえたのだな。主水、勇次、知らぬ顔の半兵衛、秀、念仏の鉄、市松、糸井貢、竜、政、赤井剣之介。「おばさん」とか「先生」とかも、そのうち出てほしいなあ。

金曜に買ってきて、土日で視聴。第一話「いのちを売ってさらし首」、第二十一話「生木をさかれ生地獄」仕置人は久しぶりにみたけど、やはり硬派でよいなあ。二十一話は主水や鉄のルーツにかかわる話だからセレクトされているのかな?それとも、ヒロインの名前つながり?
せんとりつの性格が初期はこんなにきつかったのかというのが驚き。あと、第一話冒頭で、鉄に顔の骨を外される役で出ているのは、クシャおじさん。懐かしいなあ。
難を言えば、せっかく巻末に仕置人のサブタイトルリストを入れるなら、その頭文字がいろは順になっていることくらい付け加えておいても損はなかろうに。