【ドラマ】その他

2013/09/01

『水木しげるのゲゲゲの怪談』 感想

水木しげるのゲゲゲの怪談を観ました。
怪談というよりは、妖怪ものですね。怖いというよりはユーモラスな感じもするのですが、このユーモアと恐怖はきっと表裏一体なんだろうなあ、と思います。
「砂かけばばあ」、「妖怪枕返し」、「不死鳥を飼う男」、「永仁の壺」の4編。
この中では味わいがもっともブラックな「不死鳥を飼う男」がいちばん好きですね。ピースの又吉がいい味を出している佳品だと思います。




2013/05/12

『世にも奇妙な物語 '13 春の特別編』感想

>『世にも奇妙な物語 '13 春の特別編』観ました。

「呪Web」
因果応報だけど、なんだか弱い感じがした。はて、何に比べてかといえば、やはり復讐をWebで依頼する『地獄処女』を思い出してしまうからか?因果応報がお手軽に感じられてしまうのだな。
「石油が出た」
いいですね。馬鹿馬鹿しさと哀しさがちょうどよい配分。私など脂肪が多い体なので(笑)これが全部石油に変わったらな、などと思ったことが、実はある。
「AIRドクター」
落ちが弱いような気が。すべてうまくいった後に飛行機を落としてはどうかとか思ってしまったが、不謹慎だろうか?あと、あそこまでやっておいて、やはり死ぬ気が継続している主人公には共感できないと思った。原作は小田扉「もどき」となっている。題名は原作のほうがしっくりくる。原作も同じ落ちなのだろうか?
「不死身の夫」
今回、いちばん良かった。いちばん怖いのは、やっぱり人間かもしれない。檀れいさんが夫を何度も殺すところは鬼気迫るものがあった。難を言えば、不死身の理由があれならば、死体がなくなってしまうことの説明を、きちんとして欲しかった。
「階段の花子」
オーソドックスな怪談。原作は辻村深月「踊り場の花子」。ドラマで見ると最初から行きつく先がわかってしまいそうな内容になっている。文章で読むとどんな感じなのだろう?定番の花子さんをあえて持ってきているのだから、作家がうまく処理しているような気がする。原作がどんな味付けになっているのか確認してみたい。



2012/04/21

『世にも奇妙な物語 2012年 春の特別編 』 感想

「スウィートメモリー」 「7歳になったら」「家族(仮)」「試着室」「ワタ毛男」の5編。
好みはコミカルさが少ない「スウィートメモリー」と「7歳になったら」ですね。特に、「7歳になったら」は12歳以下の子供たちは、生後堕胎される世界を描いたディックの短編「まだ人間じゃない」を読み返したくなりましたよ。あと、「ワタ毛男」は原作ありなのだな。『前夜祭』(小田扉)というのに収録されているらしい。



2011/10/19

『深夜食堂2 第十一話 再び赤いウインナー』 感想

『深夜食堂2 第十一話 再び赤いウインナー』を観ました。
まず、オープニングは『深夜食堂』の時と同じ「思ひ出」なんだな。ああ、「めしや」にまた来れたのだなあ、という感じがして、まずはほっとしました。そして、サブタイトルには、「第十一話」の文字が。ううむ、いいなあ。あの続きなんだよ、という感じがとてもしますよ。
いつも、赤いタコのウインナーばかりを注文しているヤクザの竜。その理由は・・・。というのが今回のお話。竜をさがしていた刑事は、竜の高校時代に野球部で友人だった。竜は、みなが憧れていたマネージャーとデート中に彼女を守るために傷害事件を起こし、そのために試合に出れなくなったのだ。
「知りたいか?なんで俺が赤いウインナーたのむのか?」と聞く竜に「関心ないね。それより同級生の見舞いに行ってやんなよ」というマスターに「死んでいく人間に何が言える?」と問う竜。マスターの答は「何も言えないよ。けどなあ、あんたが会う会わないを決めるんじゃない。あんたに会いたがってがっている相手が決めるんだよ」である。渋いなあ。間違いなく、ここが今回の見せ場だろう。
しかしなあ、オレがいちばん衝撃を受けたシーンは、竜を彼女とふたりになるように計らい、彼女の息子とキャッチボールをする刑事が、ふいに膝から崩れるようになって背中で泣いているシーンだな。それを見つめる彼女の息子がやはり背後から捉えられている。その後、ふたりは彼女の車椅子を押して「めしや」に入るが、3人での店での談笑は描かれない。真実は彼女と竜の病室での言葉少ない会話と泣いている刑事で語りつくしているからだ。すごいよなあ。そして唐突にカウンタの上にきよめの塩が・・・。初回から、質の高いすごいストーリーだと思う。

2011/05/14

『世にも奇妙な物語 ~21世紀21年目の特別編~』 感想

『世にも奇妙な物語 ~21世紀21年目の特別編~』 を観ました。

「ドッキリチューブ」
YouTubeというよりは、この画像だとニコニコ動画のほうですね。媒体がTVからネットに変わっても、けっきょくは視聴率か。視聴率のためなら何でもあり、なのだな。

「分身」
二話続けて、ネットのネタ。こういうばかなことをやって墓穴を掘っている男というのは、意外に多いのかもしれないな、とか思ってしまう。まあ、そうはいっても人生にはファンタジーも必要なのかもしれない。しかし、ファンタジーには溺れないようにしないと。

「通算」
キリ番・・・ってのはもう死語なんだろうか?何が何回目とか、いちいちどこかに記録が残っていたら面白いかもしれないな。あと、自分で自分に手錠をかけるのは逮捕とは言わないのではないか?

「缶けり」
小学校の時の同級生なんて、これほどに付き合いのあるものなのか?それとも、この缶けりが彼らを結び付けておいたのかな?あの缶、蹴飛ばしていたらどうなったのだろう、と思っていたら、タモリがその通りにフォロー入れていたな。もうちょっとひねりがあると良かったと思うのだがな。

「PETS」
なんだこりゃ。面白い。どっちかというとダークな感じの話が4話続いたので、ちょっと救われた気がするな。動物ものの話は、あんまり得意じゃないんだが、これはいい感じですね。人間は過ちを繰り返す、だからペットが必要、というロジックに、なんだか納得してしまう。

2011/04/23

『ヤング ブラック・ジャック』 感想

『ヤング ブラック・ジャック』をみました。

オリジナルストーリーなのだな。医学生時代のBJをドラマにするなら、如月恵のエピソードやってほしかったな、と思うのはぼくだけだろうか?
医師試験を受けたヒロインが簡単なドイツ語がわからないとか、キリコの正体が無理矢理なところとか、臓器移植はともかく、そもそも多剤耐性の新種の菌の処置はどうなったの?とか、それはセルメモリってレベルじゃないだろ?とか、まあ突っ込みどころは満載。でも、しかしながら、実写でBJやると微妙な思いがするのが常なのだが、今回はドラマ的にはかなり良かった。ダークな雰囲気も上々。BJの母が昏睡状態のままとなっていたことにして、こういうふうに繋げるとは。まさに「人間が生き物の生き死にを自由にしようだなんて、おこがましいとは思わないかね?」だな。ピノコ姉らしきオープニングとエンディングが続編を暗示しているような気もして、もうちょっと見たいなと思わせてくれる。惜しむらくは、ヒロインが最後に「あなたのような医師になりたい」と言ったところで、「おれのような医者にはなるな。人に軽蔑されるような医者にはな」と返させて欲しかったぞ。
あと、BJ登場シーンで橋の名前が「ひょうたんつぎ橋」だったり、ヒロインの妹がスケッチブックに描いていた女の子がピノコだったり、お遊びもいい感じでしたね。

2010/12/22

『続遠野物語』 感想

NHKの続遠野物語を観ました。
「ずぶぬれ」「マヨヒガ」の二話。
素朴な画面が素敵でした。あからさまに怪とは言えないのかもしれないし、結論めいたものはなにもないのだけれど、それもまたよし。リンク先の番組紹介には叫び声とか入ってましたけど、そういうのはほんの味付け程度。そこはかとなく奇妙な世界がよかったです。

2010/10/06

『世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~』 感想

『世にも奇妙な物語 20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~』を観ました。

オープニング・エンディングが20年目だからか、いつもの猫のやつから蝶に変わっておりますね。

「厭な扉」 (京極夏彦 原作)
主演:江口洋介 京極夏彦のこの原作は、読まなくてはと思いつつ未読。序盤で落ちが見えてしまうのだがな……。

「はじめの一歩」(万城目学 原作)
主演:大野智 書きおろしオリジナルらしい。コミカルでいい感じ。

「栞の恋」 (朱川湊人 原作)
主演:堀北真希 とてもすばらしい時間SF。今回、いちばん良かった。フィニイの「愛の手紙」(『ゲイルズバーグの春を愛す』所収) を彷彿とさせますね。女の子が憧れているのがフループサウンズ・タイガースのサリー(岸部一徳)ってのは原作ではどうなっているのだろ?そして、古書店主人役は岸部一徳その人。『かたみ歌』という短編集に入っているようだ。朱川湊人氏は読んだことない。探さなくては。

「殺意取扱説明書」(東野圭吾 原作)
主演:玉木宏 取扱説明書には、ぼくもいつも悩まされる。ブラックで面白い。

「燔祭」(宮部みゆき 原作)
主演:広末涼子 いちばん期待していたのだが、期待しすぎたか。淡々とやりすぎたのではないかと思う。そして、原作にも感じた「正義って何なんだ」という釈然としない感じがやっぱり残るなあ。あれだよね、一言でいうならば「力で勝つだけじゃ何かが足りない」ってことですよ。






2010/09/25

『ゲゲゲの女房 最終週 ありがとう』 感想

これで『ゲゲゲの女房』をすべて観たのだなあ。なんだか感慨深い。思えば、NHKの朝の連続TV小説を欠かさずにすべて観たのは、『おしん』以来ですよ。いや、正確には、『おしん』の前半は話題になってから再放送で観たのだから、これが初めてですね。
黎明期の漫画出版の様子が織り込まれているところはもちろん興味深かったのですが、一歩引いた視点になっているのがなお良かったのだと思います。虚実皮膜というか、原作者のノンフィクションをベースにしながらも、絶妙なフィクションである点がいいですよね。登場人物たちも、実在の誰それに当てはめて楽しみ、またフィクションの人物として楽しみ、なんというか一粒で二度おいしい感じでした。
最終回。あの「べとべとさん」を教えてくれた少年が夫その人であったか、ついに確認しませんでしたね。いや、もはや確認するまでもない年月が積み重なったという、そういうことなのでしょう。
たいへん楽しませていただきました。



2010/07/30

『ゲゲゲの女房 第18週 悪魔くん復活』 感想

 ついに『悪魔くん』がTVドラマ化。急テンポで話が進んでおりますね。水木プロの三人のアシスタントのうち、一人はつげ義春、一人は池上遼一がモデルなんだとか。なるほど、そう思って観るとなお面白い。下手ばっかりやっている三人目はモデルなしなのかな・・・?
 水木プロは忙しくなっていくが、「ゼタ」の深沢はそれに乗じるつもりがないようで、秘書の郁子の様子が少々おかしいのが気にかかります。会社を大きくするのではなく、新進作家の発掘に努めたいという深沢の意見は、彼女にはなかなか理解されないところなのでしょうか?




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