『ウルトラマンマックス』スペシャル・フィナーレ

『ウルトラマンマックス』スペシャル・フィナーレ
ウルトラマンにこういうフィナーレがあるのは初めてですね。どうしてこういうことをしようと思ったのだろう?登場した怪獣・宇宙人のすべたが登場して、隊員たちのコメントで回想するという、おまけ的な感じ。
ベスト・エピソードを個人的に選ぶとすれば、やっぱり第15話 第3番惑星の奇跡を挙げます。美しいエピソードです。たしかに、マックスは懐かしい怪獣たちがリニューアルして登場したことや、配役に凝ったことでオールドなファンとしてたいへんに嬉しかったです。しかし、それが大半を占めるのはやはりどうかと思ってしまうのですよ。そこにばかり目が行ってしまう(笑)。その中で、このエピソードの戦いの否定の仕方は、とてもすばらしかったと思います。みなさんは、いかが感じられましたでしょうか?

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『ウルトラマンマックス』第39話 つかみとれ!未来

『ウルトラマンマックス』第39話 つかみとれ!未来
ミズキを救うため、人工呼吸と心臓マッサージをはじめるカイト。ウルトラにキスシーンはご法度というか、過去に一組しか例がないのだよね。これは代替手段なのかなあ。そして、ついにミズキの眼前での変身。ウルトラの歴史は長いといえど、等身大のウルトラマンに抱かれて空を飛んだヒロインは初めてじゃなかったでしょうか?ティガがレナを乗せて飛んだ時も感動したもんだが、ある意味それ以上に印象的なシーンでした。なによりも、安心しきったミズキの表情がすばらしかったですね。まあ、「カイトがマックスだって知っていたような気がする」なんていうおおぼけな台詞もありましたが、それはよしとしましょう。あれだけいっしょにいて、気づかないほうがどうかしていると思いますよ、まったく。
残りわずかの時間での戦い。力尽きる前にカイトを分離するマックス。このあたりも大いに盛り上がりました。しかし、マックスを像にする必要はなかったんでは?べつに古代のテクノロジーで光となった時に動くという設定でもないし、ヒッポリト星人にあやしい液体をかけられたわけでもないんだし。
復活後にあっさりとバーサークシステムを撃破したマックスを大気圏外で待っていたのは、ゼノン。あれだけピンチの時には助けに来ないで、じっと待っているとは、こいつ何者だ?と思ったのはぼくだけでしょうか。まあ、これからはDASHだけで地球を守らないとならないのだから、その力を信じたのだと善意に解釈しておきましょう。
そして50年後。ミズキとカイトの孫が旅立つシーンで終劇。人類みんながかどうかはわかりませんが、少なくてもミズキとカイトは未来をつかみとったようで、めでたしめでたしです。
それにしても、あの最後の銀髪エリーはエリー本人という設定なんだろうか?コバとはいったいどうなったんだろう?

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『ウルトラマンマックス』 第38話 地上壊滅の序曲

『ウルトラマンマックス』第38話 地上壊滅の序曲
地底文明デロスから、地上の文明は否定されてしまったわけですな。どこかで聞いた話だと思ったら、ノンマルトなのかいな?でも、デロスのほうがやり方が強引ですよね。ウルトラシリーズでは、地球の文明を守るために、幾多の他文明を破壊してきたのですが、最後にこういうしっぺ返しを受けるというのもむべなるかな。
でもなあ、ふつう最終回の前半で死ぬのはウルトラマンだと平成に入ってからは決まっておったように思うのですが、これはなんというか。見ていてかなり辛い気分になりましたよ。あと、マックスは、どうしてこんなタイミングでM78星雲に戻らないとならなくなったのでしょう?よくわかりません。カイトが可哀相でしたね。

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『ウルトラマンマックス』第37話 星座泥棒

『ウルトラマンマックス』第37話 星座泥棒
最終回直前でこういうエピソードをもってくるところがにくいなあ。ミズキがサトン星人の末裔。その真偽については、サトン星人である成宮の言を信じるしかないのだけれど、本当であってもいいなと感じさせる静かな説得力をもって物語が進行する。これって、今までのウルトラマンであれば、一方的に彼らに去られてしまうだけのヒロインたちを代表して、一矢報いた形になるのだろうかな?ミズキはじつは宇宙人、それを去らせまいとするのがカイト、という見事なまでの逆転のように思うのは、ぼくだけなんでしょうかね。成宮の言う「未来」がはたしてミズキとカイトにとってどのようなものになるのかと考えさせられた話でした。

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『ウルトラマンマックス』第36話 イジゲンセカイ

『ウルトラマンマックス』第36話 イジゲンセカイ
先週の予告からはまったく想像していなかった展開で、とても面白かったです。サブタイトルがすごくあやしい感じだとは思ってはいたのですが、まさかまさか(笑)。四谷博士登場ですべてがわかってしまう。わかってないのはDASHの面々だけではないかと。いや、めずらしくミズキが名刺に言及しておりましたが、あの態度でおかしいと思わなければ嘘でしょう。
まあ、ピグモンに乗り移られたエリーが、とてもいい感じだったのでよしとしますか。エリーに解析できないようだった「奇妙な感情」はあれですなあ。ということは、34話でエリーが言っていた「すごく好き」ってのはどういう感情なんだろうなあ。
ところで、2度目にレッドキングが出現した際にカイト・ミズキ・エリー(中身はピグモン)の横を「まじやべえ」と言いながら逃げていく男は徳山秀典さん@仮面ライダーザビー 矢車想であるらしい。

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『ウルトラマンマックス』第35話 M32星雲のアダムとイブ

『ウルトラマンマックス』第35話 M32星雲のアダムとイブ
DASHに知らせたら、怪獣を殺されてしまう……。ううむ、そういう認識のされかたをしているわけだね。しかも、ホップホップの食べ物を聞かれて答えられないカイトは子供たちに思い切りばかにされておるし。ある意味興味深いエピソード。「殺さないで。約束だよ」って、約束したのはカイトでマックスではないだろう、とか突っ込みどころは満載なのですが、姉弟のやさしい気持ちとホップホップたちがかわいいのですべて許す。もうカイトの「ちょっと金星まで」発言にも目をつぶることにしますとも。それにしても、前から思っていたのだけれど、ミズキってにぶいのではないだろうかなあ。

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『ウルトラマンマックス』第34話 ようこそ!地球へ 後編

『ウルトラマンマックス』第34話 ようこそ!地球へ 後編
前回、さらに巨大化したと思っていたら、今回はまるで『西遊記』孫悟空の分身術のようです。バルタンもウルトラマンも大変だよなあ、と感心。そして、マックスの正体をこんなにあっさりバラしてしまっていいのか??というところも、とても気になる。まあ、もう最終回も間近だし、いいのかもしれない。
エリーとコバの間には、なんとなくひとつの結論が出たような気が。まさかヒジカタが結びの神になるとは思っていませんでしたが、「すでに<好き>のファイルにあります」にはちょっと感動しましたよ。
タイニーバルタンが持ってきた銅鐸を鳴らすところを見て、赤影のギヤマンの鐘を思い出してしまったぼくはやはりアレなのだろうかとか、考えてしまいました。ふつうはウルトラベルを思い出すのか?いや、それを思い出すのもふつうじゃないのか。
ラストシーンがハッピーエンドかと思いきや、かなり皮肉が効いていましたね。くれぐれも誤った科学の用い方をせぬことです。

B00005O5WJ仮面の忍者 赤影 第二部 卍党篇
特撮(映像)
東映 2001-11-21

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『ウルトラマンマックス』第33話 ようこそ!地球へ 前編

『ウルトラマンマックス』第33話 ようこそ!地球へ 前編
タイニーバルタンがかわいいですね。ストーリーは『ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT』へのオマージュなのでしょうか。今回は大人と子供という構図ではなく、過激派と穏健派というふうにバルタンが分類されています。あの姿が核戦争の影響でそのように進化するしかなかったからだとは……。この部分、新解釈ですね。もとのバルタン星人はどんな姿だったんでしょう?セミ人間だったりして。
今日の話の中でちょっと気になったのは、人々は<宇宙人を信じていない><すべてが地球に友好的かわからないのに>といったくだり。これはカイト&ミズキに言わせるべき台詞ではないと思います。それに、呼びかけてみなければ、なんにも始まらないじゃないかとも思いますね。そのあたり、タイニーバルタンと勉でなんとか後編は反論してほしいです。
毒蝮三太夫さんがちょっとだけ出演されてましたね。もう登場されないのかと思ってましたよ。できれば、トミオカ長官・ヨシナガ教授・ダテ博士と揃い踏みして欲しかったですね。

B000063C12劇場版 ウルトラマンコスモス THE FIRST CONTACT
特撮(映像)
バンダイビジュアル 2002-04-25

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『ウルトラマンマックス』第32話 エリー破壊指令

『ウルトラマンマックス』第32話 エリー破壊指令
宇宙工作員ケルスの仕掛けたコンピュータウイルスに乗っ取られたエリー。救助に向かうコバ隊員。やはり、このふたりの組み合わせには特別な意味を持たせたいわけですな。「仲間だ」ではなくて、別の言葉を言いたかったんではないかい、コバ隊員。エリーの見舞いの品がダッシュ・グローブだというのもなんだか中途半端な。そもそも隊員服は官給品ではないのですか?
ふたりの関係性に焦点をあてるためだろうけど、せっかくケルスとケサムを同族という設定にしたのだから、ミズキがらみのエピソードがもうちょっとあってもよかったのではなかろうか?一瞬はっとしただけでコメントなしというのは第7話 星の破壊者であれだけすったもんだしたにしては、どうもなあ。
マックスも、ケルスを倒したあとに宇宙空間に出て、それからマックス・ギャラクシーを使うとうのがよくわかりません。単にエネルギー切れだったのか?まあ、そう言ってしまえば、基地の機能が停止した時点で変身して、爆弾を破壊すればよかったのかも。
ちなみに、今回のケルスを演じたのは、どこかで見た顔だと思ったら北岡弁護士でしたね。

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『ウルトラマンマックス』第31話 燃えつきろ!地球!!

『ウルトラマンマックス』第31話 燃えつきろ!地球!!
わあ、なんて痛い話なんだ。テーマは「燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)」 。
冒頭、ベータカプセルのように盆栽鋏を天にかかげてみたり、「カレー道」(笑)という雑誌を手に居眠りするトミオカ長官。ナイスな掴みだなあと思っていたら、登場したのは挑発星人モエタランガ。ウイルスで人間の新陳代謝速度を10倍に加速し、わざと燃え尽き症候群に似た症状にさせてしまう。これって、『帰ってきたウルトラマン』に登場したヤメタランスの逆ですね。
まるで、『巨人の星』のように目に炎が燃えるDASHの面々はことごとく作戦に冷静さを欠き、ミスの連発。こういうシーンを見ていて、身につまされたサラリーマン諸氏は多いと思うのですがいかが?でも、このまま「燃える」ことを否定したままで終わるのかと思って観ていたら、トミオカ長官&再登場のダテ博士ペアで大活躍です。
けっきょく、燃えることは悪いことじゃないけど、緩急ってものが大事なんだとラストのハヤタとイデじゃなかったトミオカとダテを見ていて思った次第。職場は「急」ばかりを要求するけれど、「緩」も大事にしましょう、同じ立場のみなさん。

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『ウルトラマンマックス』第30話 勇気を胸に

『ウルトラマンマックス』第30話 勇気を胸に
こういうストーリーにするなら、ピグモンを再登場させて欲しかったと思うのはぼくだけではあるまい。ウルトラマンという力により疑問を持ってしまうのがショーンよりもカイト本人のほうが度合いが大きいというところが当世風ではあるが、基本的には『ウルトラマン』の第37話「小さな英雄」と同じですよね。わざわざ第1話に登場したラゴラスを進化形態にしてラゴラスエヴォを登場させたところも、再生怪獣が敵であった「小さな英雄」へのオマージュなんだよ、と言っているようです。まあ、ピグモン再登場だと悲しい話になるといやだし、ショーンはイデと違って基本的には前向きです。ウルトラマンの存在を問い直すという意味ではこのくらいがいいのかも。
さて、カイトがあんなに無茶な行動をする理由が初めて本人の口から語られます。立ち聞きしていたミズキの反応が、友人以上であるのが興味深いです。そして、マックスの、本来は他の星の文明には介入せず見守っているという発言も意味深ですね。恒点観測員340号を彷彿とさせるではありませんか。

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『ウルトラマンマックス』第29話 怪獣は何故現れるのか

『ウルトラマンマックス』第29話 怪獣は何故現れるのか
『ウルトラQ』同窓会な一編。万城目、一平、由利子の再会というテイストですね。「これからの30分、あなたの目はあなたの体を離れ」のナレーションも懐かしく、ノスタルジックに楽しめました。こういうお話が多いのは、マックスの楽しみのひとつです。
また、わずかな時間も離れていられないミズキとカイトの距離感は、今後どうなっていくのでしょうね?こういう時間休暇でももらわないと有給消化もできないのでしょうか?でも、取得できるだけぼくよりましかもしれません。
さて、かんじんの「怪獣は何故現れるのか」の答えですが、「それは人間が望んでいるからだ」というのは、なかなかに深い答えだと思います。たしかに怖いもの見たさというのがあるのでしょう。その恐怖に怪獣が引き寄せられてくるのですね。ならば、人類から怪獣の記憶をすべて奪って、彼らが引き寄せられないようにしないと……って、それではネクサスですね(笑)。深いんだかなんなんだか。

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『ウルトラマンマックス』第28話 邪悪襲来

『ウルトラマンマックス』第28話 邪悪襲来
今回登場のルガノーガーという怪獣はデザインコンテストの優秀作品。マックスではあんまり登場しないタイプというか、ウルトラマンAの超獣みたいです。ストーリーは直球勝負という感じ。ルガノーガーに滅ぼされた星から逃れてきた少女が、人知れず地球で暮らしている。昔は、そういう星の人々が地球を守ってくれてたりしたよなあ、とか思ってしまいました。例えば『流星人間ゾーン』なんてそうですね。このリリカという少女が、後のストーリーに絡んでくるなってことは一話完結のマックスではありえないのでしょうね。せっかくラストをああいう展開にしたのだし、惜しいと思うのですよ。

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『ウルトラマンマックス』第27話 奪われたマックススパーク

『ウルトラマンマックス』第27話 奪われたマックススパーク
「盗まれたウルトラ・アイ」といえば、セブンの第37話ですね。何を今さらというほどそれまでにもダンはウルトラアイを失くしていますが、カイトがマックススパークを失うのはこれが初めてです。しかも、相手はダンが初めてウルトラ・アイを奪われたのと同じくピット星人。エレキングは第2話「怪獣を飼う女」にも登場してますが、なぜに再登場のなのでしょう?ピット星人とカイトが素手で格闘するシーンが面白いです。前半の人間の女性の姿をしているピット星人のほうが明らかに技に切れがありますね。後半の宇宙人姿の時はなんだかもたもたした感じです。
そして、変身したカイト=マックスとミズキのアイコンタクト。いい感じです。ティガ=ダイゴとレナの姿を思い出したのはぼくだけでしょうか?前半で「ふたりで出動すること多いよね」とカイトに言われてなぜか機嫌を損ねていたミズキですが、それは彼女自身が口にしたように職業的アイデンティティに疑問を持ってるからだけなのでしょうかね。実際の話、ミズキってカイトをどう思っておるのでしょう。いや、その逆のほうが問題か。今回、一度だけ、「カイト隊員」じゃなくて「カイト」って呼んでましたよね。そして「マックスって……」発言。ふたりの今後に期待大です。

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『ウルトラマンマックス』第26話 クリスマスのエリー

『ウルトラマンマックス』第26話 クリスマスのエリー
聖夜にふさわしいファンタジックな一編。エリーが出会うクリスマスの奇跡ということだけれど、ストーリー的にはいまひとつしっくりこない。古狸博士がユニジンを追い続けているのはわからんではないのだけれど、自分がしようとしていることがどういう結果を招くのかは研究者なのだし判っていたのじゃないかなあ、と思ってしまう。いや、そういうふうに考えてしまうことこそ、ぼくが大人になっちゃった証拠ですか。
エリーは学習型の頭脳を持っているようだけれど、ロボット三原則には従っているような感じでしたね。そのあたり、エリーの限界と限界を超えた何かをこそ見せて欲しかったです。あと、コバをもう少し絡ませることはできなかったのでしょうか?「たこやきにはタコがつきもの」だけではあんまりです。エリーが感情を学習していく上でコバは欠かせない存在だと思います。

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『ウルトラマンマックス』第25話 遥かなる友人

『ウルトラマンマックス』第25話 遥かなる友人
友好異星人……というネーミングが何とも微妙で、ちょっといやな気がしました。マックスだって地球人に友好的な異星人だけれど、わざわざ友好だなんて言わないでしょうに。友好な宇宙人とかそうじゃない宇宙人がいるわけではなくて、同じ種族の宇宙人の中にもいいやつとか悪い奴がいるのがふつうなんじゃなかろうか?何とか星人は悪い奴だと切って捨てるのはどうも釈然としない。
今回、友好な宇宙人であるキーフが散々実験とかされてボロボロになっていく様子が、やはりネクサス=姫矢とかぶってしまうのだな。どうして、そこまでして情けない人間たちを守ろうとするのだろうかね、彼らは?姿かたちが違うというのは重要なことじゃないんだよ、ということを子供たちに訴える、いい話でした。
欲を言えば、キーフをもっとオドロオドロしい悪役然とした姿にすればもっとよかったかも。どんなに恐ろしそうに見えてもそれが心とイコールではないということを明瞭にするために。あれ?『パタリロ』にそんな話がありましたっけ?

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『ウルトラマンマックス』第24話 狙われない街

『ウルトラマンマックス』第24話 狙われない街
実相寺監督でメトロン星人、そしてこのサブタイトルということで期待して見ました。ストーリーのほうは、予告を見た時に何となくそうなんじゃないかなあ、と思った展開。最後にマックスが手を振っただけなのには、まあ驚きましたが。「怪獣より怖いのは人間」で、便利な数々のツールのおかげで、もはや考えることさえやめてしまいつつある人類は「猿」ばかり。もはや狙うに値しないというわけです。壊すほどの信頼関係を持つこともできず、静かに自滅の道をたどっているのだよ、とメトロンに言われれば時折挿入される街の風景の白痴的ありさまが、とても哀しい。
何より驚いたのは、登場したメトロンが、その昔セブンに倒された本人であるという設定。セブン「狙われた街」の画像があちこちに挿入されます。傷を癒すために北川町に40年近くも潜伏していたとは恐れ入りますね。まあ、セブンの年齢は1万9千歳ということだから、メトロンも同じタイムスパンで生きているのであれば、40年くらいは一瞬なのかもしれませんね。
セブンの放映は1967年で、その舞台になる地球は1987年。「狙われた街」の言う「遠い未来」はすでに今、過去の時制に属しているわけです。しかしながら、その1987年からさらに20年を経ようとしているのに、我々が現実に立っている場所は、メトロンにさえ狙う価値なしとみなされる虚しい場所なのでしょうか?そうではないと信じたいですね。
今回、唯一救いのように笑えたのは、ミズキの咥え煙草姿です。いや、まあシガレット・ラムネか何かなのでしょうが。少なくても、これだけ喫煙人口が減れば、メトロンが煙草から携帯にアイテムを切り替えたのは、仕方ないことではありますね。

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『ウルトラマンマックス』第23話 甦れ青春

『ウルトラマンマックス』第23話 甦れ青春
トミオカ長官(黒部進)とヨシナガ教授(桜井浩子)の旧友でダテ博士(二瓶正也)が登場。ハヤタ、フジ、イデでありますね。そのうちアラシも登場してくれるといいな。ダテ博士とショーン隊員のかけあいがちょっと面白かった。公式HPには「長官から意外な言葉を聞くことになる」などと思わせぶりなことを書いてあるけれど、要するに長官がカイトの姿に若き日の自分を重ねて見るという意外でも何でもない台詞なのだよね。終盤の長官の台詞「ありがとうウルトラマン……マックス」、この「ウルトラマン」と「マックス」にほんの一瞬だけ間をとっているところがじつに微妙で、ぼくを含めてオールドファンを喜ばせたことだと思いますよ。青春だとか子供時代だとかが甦ったお父さん方は多かったのではありませんかな?

そして、次回、四畳半にちゃぶ台の最も似合う宇宙人登場。しかし「狙われない街」って、いったい……。そりゃあ、宇宙人に狙われるほど我々人類はお互いを信頼しているわけではありませんがね。

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『ウルトラマンマックス』第22話 胡蝶の夢

『ウルトラマンマックス』第22話 胡蝶の夢
うわあ。暗くてシュールでわけわからん画面の無気味さだと予告の時から思っていたら、やっぱり実相寺監督であらせられましたか。オールドファンであるぼくなどは、このオドロオドロしさと、ある意味ユーモラスにさえ思える魔デウスの造型にいたく感動しましたが、子供受けしたのでしょうか?見ている子供たちは、実際のところ何が何やらわからなかったのでは?<胡蝶の夢>というのは、作品中でも語られるとおり、<荘子が蝶になった夢を見たのか、それとも蝶が荘子になった夢を見たのか>というあれですね。『ウルトラマンマックス』は、すなわち子供たちの夢を満たしてくれる幻想の世界。でも、それは現実とは不分離のものなのだよね。うーむ、哲学的なだけに実際の子供たちの反応がどうかというところですが、大人になった彼らが、そういうわけのわからないものを見たと記憶していてくれれば、ウルトラの夢は受け継がれていくのだろうなあ、とも思います。

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『ウルトラマンマックス』第21話 地底からの挑戦

『ウルトラマンマックス』第21話 地底からの挑戦
前回とはうってかわって大真面目な話。ヒジカタ隊長がストーリーを引っ張っているので、いやが上にも真面目感増大という感じです。しかしながら、せっかくゴモラを登場させておいて、山の中でのみ暴れさせ、城のひとつも壊さないとは、中途半端ではないでしょうかね?地中からいきなり現れるゴモラの怖さは、市街地だからこそのものだと思うのですよ。あと、尻尾をマックスがマクシウムソードであっさり切ってしまうのもいただけないです。まあ、その分、尻尾が独立して暴れまわっておりましたが。
あと、父と娘ものということで、バラージの預言となんだか印象がかぶってしまったのも、どうかなあ、と思いました。

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『ウルトラマンマックス』第20話 怪獣漂流

『ウルトラマンマックス』第20話 怪獣漂流
太陽黒点の異常で亜空間ゲートが開き、そこから漂ってきた眠っているだけの怪獣。「一度怪獣に名前をつけてみたかった」とのたまうトミオカ長官のネーミングは「クラウドス」。なぜだか隊員にはとても不評。素朴な疑問なんだけれど、宇宙人が自分で名乗る以外の場合は、怪獣のネーミングはふつう誰がやるという設定なのか?
全編を通して異常なまでにボケまくるトミオカ長官。長官がボケるたびに目の下に隈ができていくヒジカタ隊長。カイトが変身しようとした瞬間に目を覚ましたり、車に酔ってしまってヘロヘロのミズキ。さりげなくエリーにすりよって顔を近づけてみるコバ。「それは耳じゃない」と叫ぶヨシナガ。もう、笑いまくりです。
そして、なんといっても山口さん一家がいい味を出しています。なんなんだろう、あの日常にしがみついた様子は。怪獣が我が家の上空に浮いているというのになあ。でも、案外、人間ってあんなものかも。お父さん役は小野寺丈さん。『ウルトラマンダイナ』のナカジマ・ツトム隊員役でしたね。まさか、それで山口さんちのツトムくんとか(笑)いや、いくらなんでもそれは偶然でしょうか。お母さん役が芳本美代子さん。そうかあ。カミーラもいいお母さんになったんだ、となんだか胸にせまるものがありました(笑)

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『ウルトラマンマックス』第19話 扉より来たる者

『ウルトラマンマックス』第19話 扉より来たる者
モロボシ・ダン-じゃなかった、トミオカ長官の後輩で森次晃嗣が演じる考古学者のオザキ博士登場。老眼鏡をウルトラ・アイ風に取り出すシーンとか、終盤のトミオカ長官とオザキ博士がエスカレータですれ違うシーンとか、サービスショットありです。しかし、せっかくセブンのアイスラッガー風味の武器を持つギルファスを登場させたのだから、もうちょっとオザキ博士を活躍させて欲しかったです。
サービスショットといえば、ターラ星人に連れ去られたミズキが磔になっているのですが、なぜか上半身はタンクトップになってます。武装解除にしてはターラ星人も中途半端なことをします(笑)。そして、アクティブモードとやらで再起動したエリーまでタンクトップに。なんなんだろうなあ。
他にも、序盤では、まるで「史上最大の侵略」のような感じで悪夢にうなされるカイトをミズキが起こしにくるシーン。あれは基地内の設備なのでしょうか?いかにもふつうの部屋なんだがけれど、個人の部屋を持っているのでしょうかな?隊員の私生活ってわからんなあ。そういえば、「侵略者を撃て!」では科学特捜隊の隊員は、いつでも出動できるように基地内では隊服で寝てましたよね。カイトのようにパンツひとつというのはどうなんだろう?それにしても、第10話ではコバは遅刻してたのに、カイトはミズキに起こしてもらえるわけですね。いいなあ。
<人類ダメ テーマ>の深い話のはずなのに、上記のような部分ばっかりが気になって、話そのものが薄味に感じられてしまったのですが、それはぼくのような見方をしている人だけなんですかね?

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『ウルトラマンマックス』第18話 アカルイセカイ

『ウルトラマンマックス』第18話 アカルイセカイ
わはははははは。ええなあああ。こういう、お莫迦な話は大好きである。妙に馬鹿丁寧で、馬鹿丁寧であるがゆえに、ずうずうしさもひとしおなシャマー星人。<地球を支配するので降伏してください>とかって名刺を出すなよ(笑)。「地球をあげます」と言ってくれというメフィラス星人の例もあるけれど、シャマー星人の場合は怒りより先に不快感があるなあ。中年男形態のシャマー星人もいい感じだけど、巨大化したままで寝転んで雑誌を読んでいるところもじつにいいのだ。ラストの「あなたのそばに明るいけどずうずうしい友達がいたら夜に会ってみることをおすすめします」というのが、昔のウルトラみたいで思わずニヤリとしましたよ。
やっぱり人間には夜が必要なんだよな、と思います。でないと、ミズキとカイトもゆっくりデートだって -どうみてもデートですよね- できやしませんもの。

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『ウルトラマンマックス』第17話 氷の美女

『ウルトラマンマックス』第17話 氷の美女
重いテーマの話なのに、その重さが伝わってこないのですよね。<氷の美女>が10万年前から人類を審判するために据えられていた存在だとして、なにゆえにそのようなややこしいことをしないとならなかったのか、そのあたりはきちんと盛り込まねばならないのではないかと思う。それに、<氷の美女>とコバ隊員が交感できる理由もなんだかよくわからない。そもそも、コバは彼女のことをどう思っているのかいな?謎はあったほうが美しいけれど、なにもかもを謎にしてしまったのでは、何が言いたいのやらわからなくなってしまうのだよ。
だから、葛藤の末にコバが取った選択に悩む姿が、コバはいったい何になやんでいるのさ、とも見えてしまうのだ。コバは<氷の美女>との交感を通して、彼女の言い分の正さを認めたというの?ぼくには、単にいいなあと思った女の子になんてことしてしまったんだ、と悩んでいるようにも見えてしまう。恋愛絡みのエピソードでないことを表したいために、わざとエリーの反応とか一切ないのだと思うから、もうちょっとストレートな発言をコバにさせてもよかったのではないかと思う。
その悩みの深さ加減が判然としないから、「人類は失敗作なんかじゃない」というカイトの発言もぼけてしまう。それはカイトの意見なのか、それとも人類をなぜだかしらんが守護してくれようとしているマックスの意見なのか。カイトの気休めのように見えてしまうところが、この作品のなんとも惜しいところなのだろうな。

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『ウルトラマンマックス』第16話 わたしはだあれ?

『ウルトラマンマックス』第16話 わたしはだあれ?
三池崇史監督が前回に続いてやってくれました。前回の第三番惑星の奇跡とはちがってノンストップ爆笑ストーリーです。まずは、冒頭。団地のシーンから始まります。子供のことを忘れているらしく等身大の赤ちゃん人形をあやしている主婦。と思えば、鳥かごには、これまた明らかに人形だとわかる九官鳥が「しゃべらなくなったんですって」とか言われている。それでも団地からってことは、少しはセブン47話「あなたはだあれ?」を意識しておるのかなあ、とちょっとは冷静に見ていたのですが、タマ・ミケ・クロが基地近くに現れるあたりになると、もうだめ。爆笑です。
ダッシュ・マザーはいつもより多く回しております状態。メカの操縦を忘れてしまった隊員たちの、いちいちなオーバーアクトに腹をかかえます。とりわけ、コバだよなあ。発進ゲートめがけてミサイル誤射するわ、ダッシュバードを怪獣に突き刺すわ、しかもミサイルと間違えてイジェクトボタンを。いやあ、最高。
そして、隊員たちが慌てふためくうちに、トミオカ長官がカレーライスを持って作戦室に。カレーライスだよ。カレーライス。もう、次に起こることを考えると笑いがこみあげてきます。で、スプーンを持った手を上げるのかと思ったら、逆の手だしなあ。このギャグ、いったい、どれほどのオールド・ファンを喜ばせたのだろう。
で、カイトはカイトで、変身しようと変なポーズをとり続ける。とどめは「命」のポーズだよ。いやあ、まったくなんなんでしょう。しかも、偶然に変身できたあと、マックスはマクシウムカノンの撃ち方を忘れておるわ、マクシウムソードは頭から外れて水の中に落とすわ。何度も言うけど最高。新マンの第48話「地球頂きます!」のヤメタランス以上の脱力感です。
そういうドタバタでC調な雰囲気の中、アンドロイドのエリーだけが妙に冷静なのが、これまた笑えます。でも、後半は明らかにキレてましたよね。煙吹いて怒っておるよ。もう、腹の皮がよじれます。
サゲはやっぱりコバで身体に海草をひっつけたままで「おれは仲間じゃないんだな」。隊員一同「あ、忘れてた」ちゃんちゃん。いや、これは前回とはまた別の意味でウルトラシリーズに名を残す傑作です。

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『ウルトラマンマックス』第15話 第三番惑星の奇跡

『ウルトラマンマックス』第15話 第三番惑星の奇跡
なんだかわからない饅頭のような物体をいきなり焼却しようとするダッシュ。ヨシナガ博士さえも登場せず、もうほんとにういきなりです。そして、その報いは如実な結果となってあらわれるわけですね。
視力を失った少女アッコが演奏会に参加しようとしていた公会堂を守ろうと奮闘するミズキ隊員、しかしその努力は空しく、またマックスすらも完全生命体イフに為す術がありません。ふたりの行動は、なんだか公共の福祉という観点からするとどうだろう、とふと思ったのですが、後半の展開を見てそんなことはどうでもよくなりました。このミズキの必死さが、見事に後半に対応しているのですから。
夜になり、イフはマックスから吸収したマクシウムカノンの能力で街を焼き払っていきます。誤解を恐れずに言えば、もはやアッコを除いては避難も完了したのか人っ子ひとりいないこの街の炎上シーンが、とても美しいです。崩れ落ちた黒い街を見えない目で裸足のまま歩いていく少女。そして、少女が吹くショパンの「別れの曲」のピッコロの音色に感応して、イフが形態を変化させていく様子は、まさに絶品です。攻撃を受ければ、その攻撃をすべて自分の能力としてしまう完全生命体イフは、少女の真摯な演奏に自らを黄金色に輝く楽器と化していく。その顔は、少女の心をうつしているのか、まるで天使のような変化を遂げています。そして、少女とミズキを乗せた車をてのひらにしたマックスに導かれ地球を去っていく。
いままで、かなりマックスには辛い感想を書いてきたけれど、これはいい。泣けました。すばらしい作品です。マックスの戦闘シーン的には不満が残るのかもしれませんが、秀逸なストーリーは今までのものよりも頭ひとつ抜けています。ある意味、力の正義の否定ですが、DASH隊長をして、「いつかDASHがなくなる日がくれば」と言わしめる、本当の平和ってなんなのさということを感じさせてくれた物語でした。

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『ウルトラマンマックス』第14話 恋するキングジョー

『ウルトラマンマックス』第14話 恋するキングジョー
題名に偽りありというか、べつにキングジョーが恋してるわけじゃあ、もちろんないです。恋をしているのは夏美なのか、はたまたミズキなのか。「相棒にことわりもなく休暇をとるなんて」などとひとりごとをつぶやいてみるミズキですが、その口調は相棒に対するものじゃなかろうになあ。
キングジョーといえば、ペダン星人のロボットだったはずですが、なぜか今回はゼットン星人に操られております。前回の「ゼットンの娘」からお話が続いておるわけですが、前回の感想にも書いたようにゼットン星人の侵略のポリシーというか、そういうものがさっぱり見えてきません。
そして、なぜだかストーリーの大半は、夏美の日常の下町風景が延々と映し出されます。前回は、「ハリケンブルー」に目がくらんでしまったけれど、よくよく考えればこの情景は『ウルトラQ darkfantasy 小町』なのですね。「小町」も長澤奈央なんだよなあ。ビデオテープの山をひっくりかえして、もう一度見よう。
できれば、『ウルトラQ darkfantasy』もDVD欲しいんだけれど、なかなか手が出ないでいるのですよ。

B00031YACUウルトラQ~dark fantasy~case9
特撮(映像) 袴田吉彦 遠藤久美子
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2004-11-25

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『ウルトラマンマックス』第13話 ゼットンの娘

『ウルトラマンマックス』第13話 ゼットンの娘
第一クールの終わりだからでしょうか?早くもゼットンが登場して驚いた、というかオープニングのあとの登場怪獣のところに「ウルトラマンゼノン」と出してしまうのはいいのか?それでは、何のサプライズもないよなあ。このノリは、『ウルトラマンエース』とか『ウルトラマンタロウ』とかそういう感じですよね。予定調和。ゼノンとマックスは知り合いなわけだね。知らなかったことにすると、あとで関係づけるのにややこしいからか?少なくても「兄さん」とは言ってなかったので、兄弟ではないようだ。では従兄弟か?母同士が姉妹なので姿が違う(笑)。
そして、1万年前にゼットン星人が植えつけたナノ遺伝子の継承者である夏美が「ゼットンの娘」なわけだな。まるで魔王デカンダのように気が長い話だ。なぜに、くの一姿なんだろう?ああ、そうか。なるほどね。だったら、忍者装束は青くしておけばよかったのに(笑)。局が違うからまずいですか?
これで終わるのかと思ったら、続くらしい。「アルテミスの首飾り」じゃなかった、監視衛星を破壊したのは、どうやらキングジョー。キングジョーもゼットン星人のものかいな。うーむ。ゼットン星人の侵略のポリシーがぜんぜんわからない、と思ったのはぼくだけですか?

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『ウルトラマンマックス』第12話 超音速の追撃

『ウルトラマンマックス』第12話 超音速の追撃
メジャーデビューしたばかりのロックバンドであるバッドスキャナーズの曲に引き寄せられるように現れる怪獣ヘイレン。エリーはやっぱりコバのことが気になるんだなあという部分も含めて、前半のダッシュバードとの空中戦はけっこういい感じだと思ったのですが、マックスとの地上戦に移った途端にプロレスと化してしまうのは、どういうもんかいな?音楽でおびき寄せるのはよいとして、やっぱりある程度は空中戦を見せてほしいとおもうわけです。
さて、コンサート会場に入るのにチケットを見せろという係員も係員ですが、きちんとそれを提示しようとする隊長もボケております。「UDF法により」なんて言っておったけれど、令状も見せずに踏み込めるわけだね。組織としてどうなのかと思ってしまいました(笑)。

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『ウルトラマンマックス』第11話 バラージの預言

『ウルトラマンマックス』第11話 バラージの預言
とてもとても期待していたのですが……。まずは、アントラーがなぜに東京に復活するのかという理由がしっかり描かれていないと思うのですよ。文明の頽廃した都市にアントラーが現れるというなら、そのプロセスをバラージの遺跡をからめて見せて欲しかったな、と。あと、バラージを研究していた学者の娘に<バラージの青い石>が託されているというのも、なんとなく安易で釈然としない。もちろん、現代文明がバラージの轍を踏まぬように研究した結果というのはわかるのだけれど。ごめんなさい。オールドファンの繰言です。
でもね。思うのだけれど、過去の有名なエピソードを下敷きにするというのは、やはり辛いのではないかな?どうしても、思い出深い旧作に味方してしまうよ。例えば、かつてバラージに現れたのがウルトラマンだったかどうかという点について、ハヤタは謎にしてみせたけれど、カイトは「それはない」と否定してしまう。そういう、旧作ファンが大事に思っているところ(いや、ぼくだけかもしれないけど)、いろいろな解釈をして楽しんでいるところを壊してしまうことはないんじゃないのだろうか?仮に壊すのであれば、それなりの解釈を示しておくれよ、と思う。

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『ウルトラマンマックス』第10話 少年DASH

『ウルトラマンマックス』第10話 少年DASH
いかんいかん。前回の予告だけ見て、『怪獣殿下』かと思ってしまっていたのだが、さすがにそんなことはないのだった(笑)。社会科見学で基地の中を案内してまわるのはよいのだけれど、ダッシュマザーで空中遊覧はやりすぎだと思う。遊覧中に何か起こったら、いったいどうするのでしょうか?消防署の見学はあっても、消防車に乗せてくれるわけじゃないのと同じだと思うのだがな。
「コバ隊員は失敗ばかりだ」と言うマサユキ少年の意見、わからんではないな。「失敗はするさ。でもあきらめない」ってコバは言うのだけれど、ふつう社会人だと、寝坊して遅刻ばかりの人がいくらがんばっていても、それは認められないと思うぞ。人に信じてもらうには、自分がまず信じられる人間にならなくてはなあ。射撃の腕前はわかったから、今度は遅刻しないでほしいものだよ、コバ隊員。

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『ウルトラマンマックス』第9話 龍の恋人

『ウルトラマンマックス』第9話 龍の恋人
「なんだか、こういう筋の話、見たことあるような」とウチのニョーボにまで言われる始末。もちろん、この話のもとになっているのが「ノンマルトの使者」なのは、自明なことです。なのに、どうして、こんなに萎えてしまうのでしょう。ナツメノリュウの造型とか村の炎上シーンはけっこう好きだったのですがね。
この話がどうも嘘っぽく見える原因は何なのかと考えてみて、はっと気づきました。そうです。マックス変身後、ナツメノリュウと対峙しているというのに、その背景には色とりどりの花火が。ううむ。この状況で花火打ち上げているのはどうしてなのかは、ぜひ村人に問いたい。自分の家など焼き払われても、観光客が来ればいいのだ、とか。それに、どう考えてもこの祭りって龍神にまつわるものだと思うのだけれど、その真横であんなに音をたてて祠を破壊している理由も知りたいな。あの村長?の息子は、自分のやっていることが前後矛盾していることもわからないくらいの馬鹿なのね。
マックスのやることもどうもよくわからん。というか、ウルトラマンが怪獣と戦う理由はよくわからない、とすでにあちこちに何度も書いたけれど、これでは単に怪獣をやっつけたいからだと言われても仕方ない。せめて、セブ