『グイン・サーガ外伝10幽霊島の戦士』(栗本薫)感想
ひさしぶりの外伝、とはいえこれはたぶん「グイン・サーガ読本」に掲載されていた分ですね。ぼくは買わなかったのですけど。ストーリーとしては、本編44巻「炎のアルセイス」でシルヴィア姫救出のためゾルーディアに向かったグインのその後を描いています。ヒロイック・ファンタジー的色彩がかなり強く出ています。それにしても、シルヴィア姫がグインにもたらす運命ってどういうものなのでしょうね。売国姫シルヴィア(「七人の魔道師」)というのはいったいどういう意味なのか、グインがいったんケイロニアを見捨てるとはどういうことなのか、いまだ謎が謎を呼んでます。この巻では闇の司祭グラチウスが古代帝国カナンについての今までよりちょっとだけ詳しい情報を漏らしていて興味深いです。(1997/6/29)
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)



最近のコメント